「グランドメルキュール/メルキュール」全国22軒のホテルが一斉開業!

今回訪れたホテルブランド「グランドメルキュール」は、五感でその土地の文化・慣習を感じられる「Proudly Local~その地に、誇りを~」をコンセプトにした、日本初上陸のプレミアムブランド。土地の魅力を食・デザインを通じて感じてもらうことを目指したミッドスケールブランド「メルキュール」とともに、2ブランド全国22軒のホテルが2024年4月1日に一斉開業しました。

今回はオープンに先駆けて、2024年3月末に開催された「グランドメルキュール/メルキュール22ホテル開業事前内覧会」へ参加してきました。「グランドメルキュール」「メルキュール」の特徴をご紹介しつつ、「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」での過ごし方をレポートします!

大きな窓から光が差し込む、開放感のあるロビー

ホテルに到着して、まずはチェックイン!ロビーに足を踏み入れるとふわりと柚子とヒノキの香りが漂います。

この香りはオリジナルで、ホテルに入った瞬間から、視覚だけでなく嗅覚でも楽しみを提供したいという思いから取り入れられているのだそう。

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「グランドメルキュール」が大切にしていることの一つは、五感でその土地の文化・慣習に浸ってもらうこと。そのため、五感を刺激するような、その土地を象徴する香り、地元の食材を用いた食体験などを提供しているんです。

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土地の自然や伝統工芸からインスピレーションを受けた客室装飾

「スーペリアツイン マウンテンビュー」

まずは客室へ。「富士山ビュー」の部屋と「八ヶ岳ビュー」の部屋があり、客室によって、富士山や森の奥に八ヶ岳を望むことができます。

雄大な八ヶ岳と甲州印伝をイメージしたアート

「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」のスーペリアツインの客室には、400年以上伝わる工芸品「甲州印伝」からインスピレーションを受けたアートが施されています。「甲州印伝」とは、鹿の皮をなめして染色を施し漆で模様を描いたもの。

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「グランドメルキュール」ブランドのスーペリアルームには、各地域の自然や伝統工芸などからインスピレーションを受けたデザインが取り入れられています。ホテルごとに異なるアートも楽しみの一つ。


ハンガースペースはこちら。長いコートも裾が折れることなく問題なくかけられます。カバンなどの荷物を置くスペースも広めに確保されているので複数人で訪れても安心です。

後ろには「グランドメルキュール」のロゴが

ハンガーラックにかかっているこちらは上から羽織れるポンチョタイプの防寒着。館内着でくつろぐ際や、夜に屋外の展望デッキへ出るときなどに1枚羽織る上着として活躍しそうです。

新たにリブランドオープンするホテルだから、水回りも綺麗で清潔感があります。バスルームの壁は黒でシックなデザイン。バス・洗面台・トイレがそれぞれ扉で仕切られ、分かれているのもありがたいですよね。

館内着は紺色の浴衣タイプ。胸元には、水引をベースに菊のお花と富士山をイメージした、日本の「グランドメルキュール」モチーフの刺繍があしらわれています。紺色と黄色を基調にした落ち着いた色味で、男女ともに似合いそうなシンプルで上品なデザイン。

歯ブラシのほか、コーム、コットンセット、カミソリのアメニティが用意されている

アメニティはSDGsの観点から、歯ブラシのみ部屋に備えられています。その他のアメニティは必要な物をフロントで受け取る方式です。

部屋には緑茶とほうじ茶のティーバッグの用意も。お部屋でくつろぎたい方はこちらでひと息ついてもいいですし、ほかのドリンクを飲みたい方は、フリーフローで楽しめるラウンジやレストランのドリンクを味わってもいいですね。