1864年創業の老舗がプロデュースするモダンな菓子処

「果菓 伊藤軒 伏見稲荷店(かか いとうけん ふしみいなりみせ)」があるのは、京阪伏見稲荷駅から参道に入ってすぐの場所。元治元年(1864)年に京都で創業し、時代に合わせた多彩な和菓子ショップやカフェを展開する「伊藤軒」の新業態です。

店内には、おかきやどらやき、飴など、「伊藤軒」オリジナルのお菓子がズラリ。伝統的なお菓子ながらかわいらしいデザインの包装のものが多く、思わず手に取ってしまいます。

ショップスペースの奥は和モダンなイートインスペースになっていて、店内のフードカウンターで販売している生和菓子やパイ、フード、ドリンクメニューをゆっくり味わうことができます。

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ポップでカラフルな和スイーツ「くだもの串和菓子」が一番人気!

イートイン&テイクアウトメニューでユニークなのが“串和菓子”のシリーズです。イチゴや職人手作りの色とりどりの季節の和菓子を串に刺したもので、串団子のように食べやすいスタイルが特徴。カラフルな愛らしい見た目で、参道を通る人の注目を集めているイチオシメニューです。

「くだもの串和菓子」イートイン509円、テイクアウト500円 ※写真は春バージョン(~5月初旬ごろまで)

一番人気は、イチゴが付く「くだもの串和菓子」。上からフレッシュなイチゴ、餡と小麦粉を混ぜて蒸す、季節の花の形をしたこなし、伏見稲荷大社のキツネを模ったこし餡の饅頭(上用饅頭)が刺さっています。和とポップが融合したような雰囲気で、思わず写真を撮影したくなるかわいさ!

「くだもの串和菓子」には“菓子みくじ”も付いています。開運和菓子として、伝統的なお菓子のイラストが入ったおみくじです。運試しができる楽しさも魅力ですね。

「季節の串和菓子」イートイン509円、テイクアウト500円  ※写真は春バージョン(~5月初旬ごろまで)

こちらは4種の和菓子をカジュアルに楽しめる「季節の串和菓子」。上から季節の花の形をしたこなし、桜葉入りの寒天菓子・錦玉(きんぎょく)、羊かん(白餡)、こし餡の饅頭(上用饅頭)です。季節をモチーフにした形のお菓子が登場するので、シーズンごとに楽しめますよ。参道の雰囲気にもマッチ♪