神戸高速花隈駅から徒歩約8分のひとりで過ごすカフェ

神戸高速花隈駅から徒歩8分ほど、住宅街の一角に「café licht」というひとりの時間を過ごせるカフェがあります。2名以上での来店も可能ですが、入店時にはおしゃべりはお断りという説明があり、店内には静かな時間が流れています。

カフェを開きたいと物件を探していた店主が、たまたま見つけたのがこちらの建物。元喫茶店で、10年以上誰も手を加えていなかった場所でしたが、アーチ状の窓と、そこから差し込む光の美しさに惚れ込み、2018年にオープンしたのが「café licht」です。

店内窓際の座席に差し込む陽光

店名の「licht」は、ドイツ語の「光」が由来。窓から差し込むやわらかな光が印象的であったことと、カフェが入っている「南光荘」というマンション名からヒントを得て、名付けられたそう。カフェの隣には「アトリエリヒト」もあり、店主がセレクトした雑貨の販売会やワークショップなども行っています。

ソロおすすめPoint
ひとりで過ごすためのカフェなので、ひとりで気兼ねなく入りやすいお店です。住宅街の一角にあり、周辺も静かな場所。ひとりでゆっくりと考えごとをしたり、ひとりカフェを楽しんだりするのにぴったりの空間です。

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どっぷりと自分の世界に浸れる居心地のいい店内

窓際には1名掛けのテーブル席が2卓

店内には、1名掛けのテーブル席が4卓と、中央に6名掛けのテーブル席が1卓あります。ヴィンテージのテーブルやイスもお店の空気感にマッチしていて、店主のセンスが光るインテリアに心ときめきます。

奥に見えるのが6名掛けのテーブル席

「目で季節を感じてもらえたら」との思いから、テーブルの上やカウンターなどには季節の花が飾られ、心がほっと癒やされるよう。取材日はちょうど「国際女性デー(ミモザの日)」が近いこともあり、ミモザや菜の花といった春を感じる黄色の花々が卓上を彩っていました。

華やかなでオシャレなインテリアも素敵でうっとり

奥にある1名掛けのソファ席は2卓。卓上には店主が選書した小説やエッセイが並んでいます。手に取って何気なく開いたページの中に、今の自分に気づきを与えてくれる言葉が潜んでいるかもしれません。

ソロおすすめPoint
店内の雑誌や書籍は自由に読んでOK!座席の本は店主が席ごとにテーマを決めて選書しているそうで、定期的に本の入れ替えも行っています。コーヒーや紅茶を飲みながら、ゆっくり読書を楽しむのもおすすめです。