みなさんこんにちは! 12代目アングラーズアイドルの池山智瑛です。
先日、釣り初心者にもおすすめな、食べて美味しい「アジ」を釣りに行きました。今回は、そんなアジングの模様(今回かなり苦戦しました)と釣ったアジのお料理を紹介します。

まずはアジングを楽しむ!

アジングは海のルアーフィッシングのなかでは一番お手軽で、初心者でも挑戦しやすい釣りです。基本的に1年中楽しめる釣りですが、夏から秋にかけては生まれたばかりの小さなアジの数釣りを楽しめ、秋から冬にかけては大型のアジをねらえるようになります。ということで、冬の今回は「少しでも大きなアジがねらえたらいいなー」と思いながら、船に乗って夕方16時ごろに出港しました。


良型のアジをねらって出港!

今回の釣行は沖ではなく湾内のポイントで釣るとのこと、数分でポイントに到着しました。集魚灯に集まってくるアジを魚探で探り当てて釣っていきます。
仕掛はオモリとハリが一体化したジグヘッドに擬似餌であるワームを付けます。釣り方は船がポイントに着いたら、船長さんの指示ダナに仕掛を落とすだけ。そして指示ダナでステイさせたり、竿を上下に動かして誘ったりと、初心者でもかんたんな動作の繰り返しです。

アジのアタリはしっかりググッと持っていくようなアタリもあれば、クンっと小さなアタリもあるので、少しでも違和感を覚えたら素早く竿を立ててアワセます。アジが掛かったあとは、アジは口が柔らかい魚なので思い切りアワセ過ぎたり、リールを早巻きしたりせず、丁寧に巻き上げてくることがポイントです。
また、アジングでもうひとつ大切なポイントはワームの色選びです。アジングではワームの色が釣果に関わってくるのです!

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ワームの色選びが大切!果たして釣果は!?


初めに使ったクリアなワーム

ワームには色や形状がさまざまあります。そしてとくに色はその日によってヒットカラーが変わるので、いろんな色を試してヒットカラーを探っていくことが大切になります。
ワームの色は、時間帯やその日の潮の濁り具合などによってアジからの見え方が変わるそうです。なので、釣れなくなったら色を変えてみるといったカラーローテーションが釣果アップにつながっていきます。

ポイント到着から1時間ほど経ち、集魚灯に魚が集まり出して魚探に魚影が映り始めました。魚影の映っている深さまで仕掛を落として待ちます。
まず初めはクリアにラメの入ったカラーのワームを付けて探りました。すると、なんと直ぐに「ググッ」としっかり持って行かれるようなアタリが! 竿を立てアワセて、リールを巻くと1尾目のアジが釣れました。これがなかなかの良型サイズで、そのうえ、船中で最初の魚に! 幸先よいスタートに嬉しくなりました。


早速1尾目ヒット!!

1尾目がクリアカラーのワームで釣れたので、そのあともそのままクリアカラーを使っていくことにしました。しかし、ここからこんなに苦戦するとは思ってもいませんでした…。


釣れない時間が続きます

魚探に魚影は映っているのにアタリすらないのです…。魚探を見ながらタナも変えて探ってみても、ワームの色を黄色やピンクなどいろいろ試してみても、反応がなく釣れない時間が続きました。そこで、船の中で釣れているお客さんにカラーを聞いて変えてみることに。船内での情報交換は大切です。すると小さなアタリは感じられるようになりました。それでも、アワセるタイミングが遅かったり早かったりと、なかなか上手くいかずチャンスを逃してしまいました。
結局、そのまま港へ戻る時間を迎えてしまいました…。

というワケで、この日は最初に釣れたよいサイズのアジで終了。小さいアタリをしっかりアワセきれずに残念な結果となってしまいました。


当日の釣果