川床で優雅に涼める「鶴仙渓」や、6種類の乗り物で標高2,450mまで行く「立山黒部アルペンルート」、瓜が割れるほどに冷たい水が流れる「瓜割の滝」など、暑い日に避暑に訪れたい、北陸の夏でも涼しい場所をご紹介します。
1. 鶴仙渓(石川)
こおろぎ橋
金沢から特急で25分、さらにバスで10〜20分ほどでアクセスできる、自然豊かな山中温泉の中にある鶴仙渓(かくせんけい)。渓流のそばには、小さな温泉旅館が並んでおり風情ある雰囲気も魅力です。
渓谷にかかる総ひのきづくりの”こおろぎ橋”は、鶴仙渓に代表する名勝地で、フジテレビ系の昼ドラ『はるちゃん』の舞台になったことで一躍名前が知られるようになりました。総ひのきづくりの”こおろぎ橋”に対して、S字型のユニークな紅紫色の橋は”あやとりはし”。ここから眺める鶴仙渓の景色が素晴らしく、山中温泉の新名所として人気を集めています。
4月1日〜10月31日の期間は、あやとり橋近くの鶴仙渓遊歩道沿いに「川床」が登場(席利用は有料)。水の流れる音や鳥のさえずりに耳をかたむけながら、優雅に過ごせる涼スポットとなっています。
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2. 姥ヶ滝(石川)
『日本の滝100選』に選ばれている姥ヶ滝は、落差76mを滑り落ちる滝の水が老婆の白髪のようであることから名付けられました。白山白川郷ホワイトロード内にあり、通行可能な時期(6月上旬〜11月中旬ごろ)だけ見学が可能。標高が750mほどあり滝しぶきも感じることから、真夏でも涼しく感じます。
足湯につかりながら滝を眺めることができます
姥ヶ滝の正面には、無料の混浴露天風呂(要水着)と足湯もありますので、お湯につかりながら滝を眺めるのもいいですね(※源泉不足のため、露天風呂・足湯共に利用できない場合があります)。
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