そとごはんスタイリストの風森美絵さんさんが作るのは「スパイスを効かせた大人のスパイスカレー(辛くないよ)」

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風森美絵さん
そとごはんスタイリスト・画家・デザイナー。
個展で絵画を披露する一方で、調理師の経験を生かして雑誌・WEBメディアなどでレシピを展開する。

秘密は、レモン汁と塩で漬け込んだラム肉にあるのだとか。
どんなカレーなのか早速見てみよう!

ラム肉と野菜が織りなすライトなカレー

「レモン汁に漬けることでラム独特の臭みが取れ、深みが増します。もしキャンプ場で漬け込む時間がないなら、家で下準備をすることをおすすめします」と話す風森さん。

トマトの酸味、ヨーグルトのまろやかさ、そしてラム肉のコクが絶妙に混ざり、深みのある味が楽しめる。

一方で、小麦粉が入っていないため、あっさりした印象を感じさせる。
付け合せのレモンとクミンパウダーであえたサラダが、味を引き締めるので参考にしてほしい。

材 料(4人分)

ラム肉 400g
レモン  半分
塩 小さじ1
しょうが 1かけ
にんにく 3かけ
タマネギ 2個
サラダ油 大さじ3

●黒こしょう(粒) 5粒
●ベイリーフ 2枚
●クローブ(ホール) 3個
●シナモンスティック 1本
●カルダモン(ホール) 3個
●クミンシード 小さじ1

○クミンパウダー 小さじ1
○コリアンダーパウダー 小さじ1
○カイエンパウダー 小さじ1

トマト 中2個
ガラムマサラ 小さじ1/2
ヨーグルト 大さじ2
塩 適量
水 250cc

手 順

1. ひと口大に切ったラム肉をレモン汁、塩を揉みこんで1時間ほど置いておく。

2. サラダ油を温め、●のスパイスを中火で焦がさないように炒める。

3. みじん切りにしたしょうがとにんにくを炒め、香りが出てきたらみじん切りのタマネギを 加えてよく炒める。

4. ○のパウダースパイスを入れ混ぜ合わせたら、ラム肉を加えて火が通るまで炒める。焦げそうな場合は水を少し加える。

5. 角切りにしたトマトを加えてさらに炒め、ヨーグルトを加えて混ぜ炒める。

6. 水を加えて弱火で30分以上じっくり煮る。

7. 味をみてガラムマサラ、塩で味を整えて完成!

クッキングスタイル

ヒルバーグのタープに、ポールを1本立ててソロキャンプスタイルに。

スタンレーの真空ボトルは保温・保冷力が抜群。

炊飯はコールマンのアルミライスクッカーを使用。メジャーカップと米とぎ用ザル付き。

PHOTO/中里慎一郎 逢坂 聡
出典/ガルヴィ2017年8月号

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