バンライフを提唱するシエルブルーの二人がいつも感じているのは、「もっとクルマのことを知ってほしい」ということ。
そこで、クルマのメンテナンスについて紹介してくれることに!
今回はタイヤやブレーキなどの足回りについて解説してくれた。

※各自の責任と判断のもとにメンテナンス作業を行ってください。
万一、これらの情報を利用されたことによって損害が生じた場合があっても、編集部では責任を負いかねます。

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シエルブルー 茨木一綺(ワカ)さん・美伽(アネゴ)さん
木製ファニチャーの製作やアウトドアコーディネーター、イベントプロデュースなど、多岐に渡って活躍する夫婦デザイナーユニット。
いち早くバンライフスタイルを実践し、その魅力を伝えている。

■タイヤコンディション

タイヤ全体を揺すってみて、緩みや異音がないかを確認。

タイヤ表面の状態もチェックして、バースト(破裂)やパンクの原因となる、ヒビや傷、コブなどがないかを確認してみよう。

■タイヤ空気圧

タイヤ空気圧のチェックは大切だ。

ゲージがなければ、ガソリンスタンドにあるので、日々、タイヤ空気圧をチェックするクセを身につけておこう。
適正空気圧は説明書で確認。

■エアバルブ

空気を入れる個所の根元に石鹸水を吹きかけ、バルブを少し傾けてみる。
漏れがあると泡が出てくるので、タイヤ交換できる場所で、バルブを交換。
バルブは消耗品と考えよう。

■ディスクブレーキ

タイヤを外して、ブレーキの状態を確認。
ブレーキディスクに大きな傷があったら、交換となることもある。

ブレーキパッドの厚みもチェック。
写真の手に持っている新品状態を参考に。

■増し締め

タイヤを戻したらトルクレンチを使ってボルトを締める。
締めすぎるとボルト部が折れることがある。

緩いとタイヤが外れることもあるので、できればトルクレンチを使って作業する。

休憩しながら、のんびりと作業するのがコツ

疲れてしまう前に休憩するのが、楽しくメンテナンスするコツ。
クルマの横にテントを建てておけば、すぐに休憩タイムが取れるぞ。

TEXT & PHOTO/渡辺圭史
取材協力/キャンプ民泊NONIWA(https://noniwa.jp/
出典/ガルヴィ2020年6月号

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