伸縮式ではなく、「アドオン式」のメリットとは?
また現在主流である伸縮式のロッドケースと比較して、「アドオン式」のメリットは2つあります。
1つ目は、長くしたい分だけを「追加」するので、パックロッドを収納するなど、短い状態で使用するときは重なる部分が少なくなります。その分軽く、取り回しもラクになります。
2つ目は、アドオンケースと本体(ロッドケースJ)のジョイント部がネジ固定と、少々面倒な作業ではあるものの、大切なロッドを保護するための強度を十分に確保できることです。
とくに海外遠征時に荷物を預けると、輸送用コンテナに格納する際の扱い方によっては伸縮式の長さ固定部が破損して全長が短くなり、「着いた先でロッドが折れていた…」という経験談も耳にします。外部の衝撃からロッドを守るだけでなく、ロッドケースそのものが破損しない強度の確保も大切な要素なのです。
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過酷な飛行機遠征にも耐えうる
ロッドのティップ部を守る「プロテクトクッション」が付属
そんな過酷な飛行機遠征でロッドを守るための装備のひとつとして、とくにロッドの弱い部分であるティップ部を守るため「プロテクトクッション」を標準装備。タテ130mm×ヨコ120mmの面でティップ部を挟むことで、ロッドが左右に振れるのを防ぎます。
ロッドティップを守るプロテクトクッション。フタ天面やボトム底面にも設置可能
ギアだけでなく衣類など、何かと荷物が多くなりがちな遠征釣行では、荷物をできるだけコンパクトにすることで道中の負担が大幅に減ります。
進化したINNOの「ロッドケースJ」および「アドオンケース」はロッドを確実に守り、遠征を快適にするロッドケースの新スタンダードとなるでしょう。
記事協力:株式会社カーメイト「INNO」