これから始まる遠征シーズン。海外や離島などに大型魚を釣りに行く方も多いことでしょう。
遠征釣行といえば、GT、ヒラマサ、マグロなどの大型魚! 飛行機遠征ではこれらの魚を釣るための大型ロッドを持ち運ぶのがネックですが、近年は技術の進歩で大型魚用のパックロッドも増え、持ち運びがカンタンになりました。
パックロッドであれば、飛行機の預け荷物の超過料金も払わずに済みます。これだけで遠征のハードルはグっと下がるのではないでしょうか? そんな遠征時に活躍する、強く軽いハードケース【ロッドケースJ】とその延長オプション【アドオンケース】をご紹介します。
夢の大型魚との出会いを求めて海外遠征! 大切なロッドを傷つけず、安心して持ち運びたいのは誰でも同じですね
text&photo: 大森さん(株式会社カーメイト INNO ご担当)
パックロッドに対応するコンパクトなロッドケース
「INNO(イノ―)」のこれまでのロッドケースは、最小サイズにしても全長172cm。たとえば国際線エコノミークラスの預け荷物の無料サイズに多い3辺計158cmを超えてしまい、航空会社によっては超過料金が発生していました…。
それに対して、この度発売する「ロッドケースJ」は全長103cm。パックロッドを収納するには十分な長さで、預け荷物の超過料金もかからずコンパクトに遠征に出掛けることができます。
「ロッドケースJ(IF45SG)」 ●サイズ:全幅13×全高20×全長103cm ●重量:1.6kg ●3辺計:136cm ●価格:14300円(税込み)
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伸ばしたい分をアドオンすることで1ピース7ftまで収納可能
それでは長いロッドはどうすればよいでしょうか?
INNOの「ロッドケースJ」は、「アドオンケース」を1個追加するごとに全長を58cm延長することができます。
「アドオンケース(IF46SG)」 ●サイズ:全幅13×全高20×全長75cm ●重量:0.9kg ●5720円(税込み)
コロナ禍で航空券も高騰するなか、「安・近・短」な遠征先として人気の東南アジア。なかでもタイは東京から飛行機で7時間と身近で、ピラルクやオオナマズなどの怪魚がねらえる釣り堀もあるフィールドです。
アドオンケースを2個追加すれば、収納寸法は全長217cmとなり、怪魚用のワンピースロッドも収納できる長さとなります。
アドオンケースを1個追加した状態。全長161cm、収納可能寸法は159cm
アドオンケースを2個使用すれば、収納可能寸法は217cmに!
遠征は頻繁に行けるものではありません。いくら高性能なパックロッドが増えたとしても、思い入れのあるロッドはいつまでも一軍。貴重な遠征の機会に、実績ある一軍のロッドを安心して携帯できれば、心置きなくターゲットとやり取りできることは間違いありません。