スプーンつながりで楽しむ春のフィールド湖のトラウト＆小磯のカサゴ釣り

穴釣りではブラクリやジグヘッドが有効

いっぽう、防波堤の石積みやテトラポッド、ゴロタ石の隙間など、足下の穴をピンポイントで探るときは、やはりブラクリやジグヘッドが効率的でした。

スプーンでも釣れますが、真っすぐに沈まないため狭い穴になるほど不利。もしやるなら厚めで重いスプーン、またはメタルジグをチョイスし、ハリスの長さを極力短くしてあげるとよいでしょう。

足下の狭い隙間はブラクリやジグヘッドの出番だ

私が今回使用したタックルは、7.8ftのエギング用ロッドに2500番のスピニングリール、ラインはPE1号＋フロロカーボン4号というもの。エギングロッドやシーバスロッド、強めのトラウトロッドなどがあれば問題なく使えるはずです。

カサゴ用のタックル。根周りをタイトに探る釣りだけに、リーダーやハリスは強度のあるものを選びたい

もっともこれは投げて探ることを考えたチョイスなので、穴釣り主体の場合はもっと短いロッドが使いやすいと思います。どちらにしてもねらうポイントは複雑な障害物周りゆえ、ライン（ショックリーダー）は3号以上を使うことをオススメします。