中古で安い!広い軽自動車3選
軽自動車で車内空間の広さを求めるなら、スーパーハイトワゴンもしくは1BOXタイプの車種が理想ですが、近年のレジャー需要に伴って新車の納期が伸びたり、中古車でも価格が高騰したりしているようです。
しかし、残念ながら生産終了となってしまった、あるいはモデルチェンジで旧型となったモデルなら、お手頃価格で購入できるケースがあります。
この項目では、中古車での価格相場が比較的低く、手に入れるのが容易な車内空間の広い軽自動車を3車種ピックアップしました。
ダイハツ ウェイク

近年販売されていた5ナンバー軽乗用車で、屈指の室内高スペックを実現していたのがダイハツ「ウェイク」です。2014年から2022年まで生産・販売されていたモデルとなります。
ボディの寸法をチェックしてみると、全高が1,845mmと抜きん出ており、乗用タイプの軽自動車では一歩頭が飛び出している数値を実現していました。開発コンセプト「ファインビジョン」「ウルトラスペース」を実現すべく限界まで頭上空間の広さを追求した結果です。
取り組みの成果が現れているのが車内空間のスペック。注目の室内高は1,455mm。他のモデルが1,400mm前後となっているのに対し、一歩リードした広さを強みとしていました。
残念ながら2022年で生産終了となったため、ディーラーでの在庫以外は中古車での購入となります。中古車相場をチェックすると、平均が120万円程度となっているものの、100万円を切る本体価格もあるようです。
ダイハツ ウェイクの詳細情報
- 室内長:2,215mm
- 室内幅:1,345mm
- 室内高:1,455mm
スズキ スペーシア(初代)

現行モデルのスペーシアで予算的に難しいなら、2013年から2017年まで生産・販売された初代モデルもおすすめです。
ダイハツ タント(3代目)、ホンダ N-BOX(初代)としのぎを削り、激しい販売競争を演じた車種として歴史に名を残しています。
車内空間のスペックに目を向けてみると、室内長は2,215mm、室内幅は1,320mm、室内高は1,375mm。いずれの数値も、2022年現在で市販されているモデルと比較して引けを取らない性能となり、2列目の足下空間は大型ミニバンの2列目シートにも引けを取らない余裕があるようです。
中古車価格をチェックしてみると、平均の相場価格は80万円前後となります。初期型の2013年式で格安の物件が多く出回っており、乗り潰す覚悟なら適した選択肢となるでしょう。
スズキ スペーシア(初代)の詳細情報
- 室内長:2,215mm
- 室内幅:1,320mm
- 室内高:1,375mm
スズキ パレット

極力まで予算を抑えるなら、前述の初代スペーシアの前身モデルとなる「パレット」もおすすめにピックアップしたいモデルです。2003年に登場したダイハツ タントの初代モデルが開拓したスーパーハイトワゴン人気。タントが2世代目へ進化したのと同タイミングで対抗馬として生まれたのがパレットです。
車内空間は、室内長が2,070mm、室内幅が1,280mm、室内高が1,365mmと当時ではジャンル屈指の性能をもっており、2022年現在で生産されているモデルにも匹敵する実力があります。
広い車内空間を実現するために敢えてロングホイールベースのプラットフォームを取り入れたほか、2代目タントでは採用が見送られた「両側スライドドア」をいち早く取り入れたのも強みです。残念ながら、2008年から2013年までの生産・販売となり、後継車種としてスペーシアが誕生したと同時にモデル廃止となりました。
中古車市場をチェックしてみると、平均の相場価格が40万円前後となります。自動車税の累進課税に引っかからない2011年から2013年に生産された車種が多く出回っているようです。
スズキ パレットの詳細情報
- 室内長:2,070mm
- 室内幅:1,280mm
- 室内高:1,365mm
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車内空間が広い軽自動車はたくさんある!

室内が広い軽自動車は多いことがわかりました。一番の理由としてあげられるのは、室内空間が広い軽自動車が人気な傾向にあるからです。
今回は各軽自動車のスペースに関するデータに注目してみましたが、実際には自分で触れて、試してみて初めて自分や家族に合う軽自動車が何なのかを見つけることが出来るに違いありません。
広く使いやすく格好もよく尚且つ燃費もよく経済的な車が増えてきたのは本当にうれしいことですね!
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