スバル エクシーガ(2008年)

ブームに乗り遅れ、最後は付け焼き刃で3列シートSUVのフリ

スバル エクシーガ

ストリームvsウィッシュの激闘が最後のピークを迎えた2008年に登場、一応は2010年に年間1万台以上を売るも、基本的に鳴かず飛ばずだったスポーツミニバン。

そもそもスバルは1990年代からモーターショーへスポーツミニバンのコンセプトカー「エクシーガ」を出展、時期尚早だったのか発売を見送ってきましたが、いざ製品化するとブームが終わってしまい、発売するタイミングを完全に外していました。

しかも、伝家の宝刀EJ20ターボなどパワフルでも経済性が致命的に劣り、リーマンショックで不況の時代に合わず、主要市場の北米でも大型のトライベッカがあるので出番はなく、「なぜ今さら市販したの?」とスバリストからも疑問に思われる始末。

2015年には3列シートSUV「エクシーガ クロスオーバー7」として再出発するも不人気なのは変わらず、ホンダ ジェイド(2020年販売終了)とともに、スポーツミニバンの終焉を決定づけました。

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