ホンダ フリード(初代・2008年)

妥協しないデザインと先行したハイブリッドでジャンル初の大ヒット

ホンダ フリード(初代)

前期型では全長わずか4,055mmに収めるなど、コンパクトにこだわりすぎたモビリオの反省もあって、やや大きくして全体のバランスを整え、いかにもフィットベースでスタイリッシュなコンパクトミニバン初の大ヒット作。

3人がけの3列目で定員8名仕様まであった初期型はさすがに盛りすぎで、2011年のマイナーチェンジで3列目は余裕ある2人がけ、2列目ベンチシート車は7人、同キャプテンシート車は6人へと定員を改め、同じタイミングでハイブリッド車も追加。

ライバルがパッソセッテの失敗でつまづいている間にコンパクトミニバンのシェアを奪い、他のミニバンがトヨタ車に苦戦している中で一死を報う活躍を見せ、2代目同士の対決もシエンタに対し有利に進めています。

モビリオ時代から存在する2列シート車で車中泊仕様を提案するなど、タクシー仕様がウケるシエンタより若者向けアピールが得意なコンパクトミニバンです。

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