「歯っ欠け岩」「立て沈の瀬」で撃沈!




御岳橋の下流から、沢井駅近くの楓橋の区間は、特に大きな岩場や落ち込み、瀬などが続きます。はっきり言って初心者には全くお勧めできません。

岩に頭をぶつける事もあるので、同行者共にヘルメット着用で臨みました。




筆者はホワイトウォーター初体験。使用するカヤックもホワイトウォーター向けではないので、ドキドキしながらスタートしました。

速い流れと格闘しつづけ、なんとか激流の操船に慣れてきたと思ったら、大きな岩の連続が続くエリアでバランスを崩して真横を向くこと数回。




「立て沈の瀬」と言われるポイントで、完全にコントロールできなくなり、無惨にも撃沈!




流れの緩やかなポイントで「沈(ちん)する※」事態は何度か体験しているので慌てませんが、激流では勝手が違いました。

※「沈する」はカヌー用語で水中に沈んでしまうこと

ホワイトウォーター経験者の同行者に助けて貰いながら、何とか水流が緩やかな「トロ場」に逃げることが出来ました。

ちなみに荷物は全て防水バックに入れ、カヤックにゴムバンドで固定していた為、激流で紛失する事はありませんでした。カヤックに挑戦する方は荷物の固定をしっかり行いましょう。

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まさかの撃沈の連続!




その後、流れが緩やかなポイントがあり、美しい自然の景色を眺めたりしていましたが…やはり油断は禁物。

何とホワイトウォーター経験者の同行者も、撮影に夢中になっていて岩に捕まり撃沈!

実はミラーレス一眼での撮影をお願いしていたのですが、まさかの水没。Amazonで買った防水ケースにカメラを入れていたので、大丈夫だろうと思っていたのですが、帰宅後に全ての撮影データが飛んでしまう最悪の事態が起きました。

2人でまったりトロ場を漂った写真や、筆者が撃沈した決定的瞬間の写真などは、全て水の泡と消えました。

やはり、侮れないですね、多摩川上流。

ということで、この記事で予定していたデジカメの写真が全てダメになりました。筆者のiPhoneとアクションカメラからのラインナップとなりますがご了承ください。この失敗は次回に生かしたいと思います。

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