胴付き仕掛けの操作方法!
胴付き仕掛けの使い方は、最下部のオモリを着底させるのが基本です。
その際、仕掛けを完全に横倒しにして、ボトムに寝かせてしまうのは止めてください。
複数のハリが突き出している状態なので、根掛かりしてしまうかもしれません。
オモリが着底したら、リールから延びている道糸がたるみますから、その瞬間に道糸を送り出すのを止めると、胴付き仕掛けが横倒しになるのを防ぐことができます。
オモリのみ着底させた状態で、ロッドを震わせて仕掛けを揺らすのは効果的ですし、持ち上げては再度落とし込むのを繰り返すリフト&フォールも、魚を引き寄せるでしょう。
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胴付き仕掛けを堤防で操るのにおすすめのタックルを選んでみた!
胴付き仕掛けを堤防で操作するのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
手元感度が高いほうが、すぐにフッキングすることができます。
そう考えると、仕掛けをキャストはしないものの、感度の高いエギングゲーム用タックルがマッチしそうです。
9ft前後の長さがあれば、堤防から前へ突き出して真下を探るのに適しています。
リールは、3000番前後のスピニングリールなら、道糸となるPEラインを大量にストックできます。
ダイワ(DAIWA) ロッド 21 エメラルダス MX 83M・N
ダイワからリリースされているエギングゲーム用スピニングロッド・エメラルダスMXの中から、Mパワーブランクスのものを選んでみました。
全長は2.52mで、継数は2本。
仕舞寸法は130cmにまで縮まるので、さまざまな釣り場へ持ち込みやすくなっています。
ウエイトは95gとかなり軽めですから、手元に伝わる情報は多くなります。
先径/元径は、1.5/11.4mm。
適合するエギサイズは、最大で4.0号なので、30g程度のオモリまでぶら下げることが可能です。
根掛かりを考慮すると、5号前後のナス型オモリがベストマッチではないでしょうか。
適合するPEラインは、0.5号から1.0号までです。
先端にショックリーダーラインを結ぶことで、根ズレ対策をすることができます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、96%です。
実際に手に取ってみると、とても軽くてシャープな仕上がりになっています。
これなら胴付き仕掛けに食い付いてきた魚のアタリを、的確にとらえられるでしょう。
グリップ周りがスリムなので、しっかりと握り込んで安定させることも可能です。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっているのも嬉しいです。
当然エギングゲームに使えますし、ちょい投げ釣りにも転用できます。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 クレスト LT2500 (2020モデル)
ダイワのクレストLTシリーズの中から、2500番タイプを選んでみました。
ギア比は5.3対1に設定されているので、ハンドル1回転につき75cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は、余裕の10kg。
ウエイトは235gで、ハンドルの長さは55mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら6lbを150m巻けますし、PEラインなら0.8号を200m巻けます。
ボールベアリングは、4個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ハンドルの回転は滑らかで安定している印象を持ちました。
胴付き仕掛けを真下にバーチカルに吊るして、巻き取る作業をさせるなら、じゅうぶんなスペックといえそうです。
エギングやちょい投げ釣りをおこないたいときにも、すぐに転用できるのが嬉しいです。
実売価格は、なんと4千円台と破格の安さを誇っています。
これなら家族や仲間の分も購入して、クルマに常備しておくのもいいかもしれません。
堤防での釣りに使用したら、自宅に持ち帰って必ず真水で洗浄メンテナンスを施すようにしてください。
ラインローラー部分などは、サビやすい箇所ですから、入念な水洗いを実践するようにしましょう。