今回は「男の隠れ家デジタル」編集部が注目した最新アイテムを紹介しようと思う。その名も、ポータブル電源MONTEK X-1000だ。ツッコミたいところはいろいろあるが、従来のポータブル電源と大きく異なるのはそのデザイン性。初見でのインパクトがデカすぎて、思わず商品名を二度見してしまった。

ちなみに、MONTEK X-1000はクラウドファンディングサイトMakuakeで7月7日に販売がスタートしている。気になってしまった男性諸君は詳細をチェックしていこう。

■ポータブル電源の常識を覆すデザイン

まず注目したいのはMONTEK X-1000の見た目だ。どう見てもアタッシュケースにしか見えない。

ポータブル電源といえば、存在感のある大きさと目立つカラーのものが多いが、MONTEK X-1000はブラックやベージュで統一されていて、かなりスタイリッシュである。利便性や機能性だけでなく、デザイン性にもこだわりたい男子におすすめ。

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■見た目とは裏腹に丈夫で機能性もバツグン

アタッシュケースのような見た目だから、薄くて弱そう…と思ってしまったのだが、想像以上に頑丈な作りだった。当然ながら、ポータブル電源としての機能性もバツグンだ。さっそく詳しく見ていこう。

●ソーラーパネルでの発電が可能

再生可能エネルギーの1つである太陽光。MONTEK X-1000ではソーラーパネルを使用して太陽光発電による充電が可能だ。

使用前にはAC充電や車充電を行っておき、非常時にはソーラーパネルを取り出して太陽光発電を行う、という使い方ができる。

ケース本体には1枚のソーラーパネルを収納できるが、接続可能枚数は最大6枚。急速充電が必要な場合はソーラーパネルを追加購入してもよさそうだ。

●落下しても水濡れしても平気

MONTEK X-1000は地面に落下したり水濡れしたりしても問題ないよう、耐衝撃性や耐水性が高いPC-ABSを採用している。雨や雪が降っている時に野外で使用しても安心だ。

●バッテリー容量は1,010Whと大容量!

庭でのバーベキューや公園遊び程度なら500Wh程度、アウトドアや車中泊なら500Wh以上、防災目的なら1,000Wh以上あるのが好ましい。

MONTEK X-1000は災害時にも最適な1,010Whのバッテリーを積んでいるから、フル充電した状態で使い始めれば3~4日ほどの電力をまかなえる。最大1,000Wの出力が可能で、シガーソケットやUSB-A、USB-C出力にも対応。

サイクル回数はポータブル電源の中でも多い2,000回以上だ。寿命が長いから一度購入すればしばらく買い替えを考えなくて済む。