ランボルギーニ LM002(1986年)

オフロードで吠えるV型12気筒!史上もっとも四角いスーパーカー

ランボルギーニ LM002

試作軍用ミッドシップ・オフローダー「チーター」の民生版LM001を起源に持ち、フロントに移したエンジンは450馬力を発揮するカウンタック用5.2リッターV12、フルタイム4WDを介して2.7t超の大柄ボディを最高速200km/h超で走らせます。

ただパワフルなだけでなくスーパーカー用のエンジン、無骨なオフローダールックながら超豪華内装、すごいエンジンに豪華なだけでなく悪路走破性も高いタフネスぶりという、高級スーパーカー並のオフロードピックアップトラックが完成しました。

いわば「最高に無駄で贅沢なスーパーカー」ですが、四角いボディに角張ったオーバーフェンダーはいかにも軍用車両上がりを思わせ、砂漠でこのクルマに追われたら逃げ切れないと思わせる威圧感もバッチリです。

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