ちょいワルオヤジなら、ゴルフへ行く事もあるはず・・・ですが、だからといってクラウンやアルファードを選ぶというのもナンです。

ゴルフなら接待する事もあるしセダンだろう、しかし接待相手(逆かもしれませんが)より格上ではない、しかしタダモノではなく、かつ年上が多い中で「オッ、懐かしいね!」と、ちょっぴり話が弾みそうな車をチョイスしてみました。

AMG 300E6.0(1985年)

古いベンツと思いきや、AMGの6リッターV8ハンマーヘッドが唸る!

AMG 300E6.0

シブくキメるなら190Eなどバブル時代の「子ベンツ」で知られるW201系もアリですが、ただのベンツというより、まだメルセデスAMGになる以前のAMG車、それも「ハンマーヘッド」と呼ばれるAMGチューンのエンジンを積んだ化け物マシンが欲しいところ。

W201系の190E5.0AMGよりさらにパワフル、1クラス上のW124系(初代Eクラス)へ6リッターV8ハンマーヘッドを積み、最高速306km/hを誇るAMG300E6.0はイチオシです。

余裕ある車内と頑強なボディに385馬力のハンマーヘッドを唸らせ、ゴルフ場の帰りにワインディングを駆けて、温泉へ寄り道などオツです。

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BMW アルピナ B10 BITURBO(1989年)

バブル世代を知るちょいワルオヤジはM5よりアルピナを好む?

BMWアルピナ B10 BITURBO

最近、アルピナ車の権利をBMWへ譲り、次世代モビリティへ専念する決定が話題となった「アルピナ」ですが、メルセデスAMGやBMW Mに比べ、日本では知らない人が多いかもしれません。

BMW老舗公認チューナーのアルピナは、普通のBMW車とそう変わらない外観で中身はフルチューンなのが特徴で、バブル時代にはただの318iをデカールでアルピナ仕様にするなど、ちょっとした憧れだったものです。

現在のちょいワルオヤジもそんな時代を知る世代ですから、E34型5シリーズをベースに360馬力の3.4L直6ツインターボを積み、側面のアルピナデカールでさりげなく主張するB10 BITURBOでゴルフに行ければ、最高でしょう。