恋愛でのコンコルド効果の意味とは?コンコルド効果の意味や由来、具体例や、対処法、恋愛心理で応用して好きな人を振り向かせたり、離れられなくする方法を徹底解説!

コンコルド効果は、恋愛において、どのような意味なのでしょうか。

もったいない精神で恋愛をすると破滅するのでしょうか。

本記事では、コンコルド効果の意味や由来、具体例や、対処法、恋愛心理で応用して好きな人を振り向かせたり、離れられなくする方法をご紹介しています。

コンコルド効果とは?

コンコルド効果とは心理学用語で、埋没費用効果の別名です。サンクコスト効果とも呼ばれます。

埋没費用効果とは、ある対象に対してこれ以上、時間や経済的・精神的なエネルギーを注ぎ続けても無駄になるとわかっているのにも関わらず、それまでの投資を考えて惜しくなったり、 もったいないといった気持ちが湧き、やめられなくなる心理状態のことをいいます。

ソーシャルゲームのガチャや、パチンコ、ギャンブル、クレーンゲームなどで課金がやめられなくなるのも、コンコルド効果を利用した心理現象です。

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コンコルド効果という名前の由来

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/コンコルド


コンコルド効果という名称の由来は、1969年に初飛行された 超音速旅客機「コンコルド」から来ています。

フランスとイギリスの共同開発で、開発当初から旅客定員の少なさや燃料の問題があり、採算が取れないと言われていました。しかし、そのまま開発を続けて就航がはじまり、その結果、莫大な赤字を出して開発会社は倒産しました。

この一連の失敗をたとえて、コンコルド効果と言うようになったのです。

コンコルド効果が恋愛で働くときの具体例 3選

恋愛でコンコルド効果が働くときは、どんなときが多いのでしょうか。代表的な3つのパターンをご紹介します。

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1.長年の片思いが実った瞬間に冷めた

長年の片思いをして、交際費や時間など 好きな人に対するコストをたくさんかけているときは、コンコルド効果が働いている場合があります。

こんなに頑張っているのだから、今後こんなに好きになれる人はこの人しかいない」と、現実以上に相手を理想化してしまうことさえあります。

そして、付き合えた瞬間に努力をする必要がなくなり、理想が現実となることで、片思いの魔法が冷めてしまうことがあります。

UFOキャッチャーで景品が取れる前の瞬間がハイライトで、その後はもういらなくなった、という経験はありませんか?それと同じことが恋愛でも起きているのです。

これは、コンコルド効果が心理的に働いているからです。

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2.ズルズルと付き合っているパートナーと別れられない

本当に好きかどうか分からないまま ズルズルと付き合っている彼氏と別れられない、という場合もコンコルド効果が働いているかもしれません。

もう好きではないけれど、何年も付き合っていると新しい出会いが億劫になったり、別れるのはもったいない気がしてしまうものです。二人の時間が長いほど選択肢が少なくなり、追い込まれるような気持ちになるかもしれません。

しかし、ここで関係をさらに長引かせると、今よりもモヤモヤした無駄な時間が増えていくだけです。

なんとなく直感でもう別れたいと感じた場合は、自分の直感を信じることで、人生が好転するきっかけになるかもしれません。