③ センセーションカラーセラピー
1995年にカナダで生まれたカラーセラピーです。
オーラソーマ、オーラライトと違うのは、オイルが2層に分かれていないところです。
単色のオイルが入った10本のボトルから3本、または6本を選び、過去・現在・未来をリーディングします。
また、センセーションで特徴的なのは、アロマオイルを使っているところ。色と香りのダブルの癒し効果を実感できます。
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④ TCカラーセラピー
日本でもっともポピュラーなカラーセラピーの流派です。
TCとは「True Communication(トゥルー コミュニケーション)」の略で、‟真実の心の交流” を意味します。
14本のボトルを使ってセッションをおこないます。ボトルの中のオイルは1層の単色です。
TCカラーセラピストの資格を取得可能です。短期間、そして手軽な料金で取得できるので、人気があります。
カラーセラピーはどこで受けられる?
カラーセラピーをおこなうには、資格が必須というわけではありません。このため、カラーセラピーを学んだ友人の自宅などで、気軽にセッションを受けることもできます。
一方で、より専門的なセッションやカウンセリングを希望する場合は、有資格者がいるサロンに行くといいでしょう。
前述のとおり、カラーセラピーの流派はいくつかあるので、公式サイトなどを見て気になるサロンを見つけてください。
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カラーセラピーの効果
カラーセラピーには何ができて、どんな効果があるのでしょうか?
自分の内なる感情に気づく
カラーセラピーは、色の効果を利用して人の心を癒す、心理療法のひとつです。
心理学では、抽象的な対象に対しての反応には、その人の潜在意識が反映されるといわれています。
「色」もまた、抽象的な対象です。なにげなく選んだ色から、ふだん意識していない自分の内面=潜在意識 を知ることができます。
潜在意識には、抑圧された感情が眠っています。選んだ色についてセラピストに話し、カウンセリングを受けることで、 ‟本当の自分” に気づけるでしょう。その過程で、自然と心が癒されていきます。
生活を豊かにする
カラーセラピーにおいて、「色」はそれぞれ固有の意味をもっています。それを理解することで、日常生活をより豊かにできるでしょう。
たとえば、ふと手に取ったハンカチの色が「青」なら、心のどこかに不安があり、心を落ち着かせたいと思っているのかもしれません。
また、今日がデートの日で、相手に明るく快活な自分を見せたいなら、ビビッドな黄色の洋服を着る、といった具合いです。
カラーセラピーのやり方
カラーセラピーの方法は多彩ですが、最も知られているのは、ボトルを使ったやり方です。セッションは以下のながれですすみます。
1. 気になる色のボトルを選ぶ
並べられているボトルから、気になる色を選びます。ポイントは、直感で選ぶこと。あれこれ考えずに選んだ色に、まっさらな潜在意識が反映されます。
2. 選んだ色についてセラピストに話す
セラピストに話すことはなんでもよいです。リラックスして、思うままに話をしましょう。
大切なのは、「話をすること」それ自体。その過程で、自然と気持ちがほぐれ、心が開放されていきます。
3. カウンセリングを受ける
話した内容から、セラピストがカウンセリングをしてくれます。自分が今どんな状態にあるのか、本当はどんなことを望んでいるのか、‟本当の自分” を見つけるヒントを提示してくれます。
有資格者であるカラーセラピストは、「色」のプロです。疑問や不安を感じた場合は、素直に伝えてみましょう。
まとめ
最近人気を集めているカラーセラピーについて、種類や方法、受けられる場所などをご紹介しました。日常には色が溢れています。心がもやもやする時は、色から自分の本音を知ってみましょう。カラーセラピーは難しいものではありません。色と自分自身を照らし合わせれば、隠された気持ちを知るきっかけになるはずです。