プラーナの意味と正体とは?プラーナのスピリチュアルな意味は?プラーナが見える人の特徴、プラーナが多い場所、プラーナヤーマ(呼吸法)のやり方などについて解説します。

人には見えない物が自分には見えているという経験はありませんか?多くの人が見えない物を見ることができる人というのは、実際にいるでしょう。

霊能力者と呼ばれる人達に多い傾向がありますが、実はプラーナはそういった特別な能力がない人でも見えるといわれているのです。

プラーナという言葉を知らない人も多いと思いますが、スピリチュアルに興味がある人なら、今までに一度くらいはプラーナに触れています。

プラーナの意味とは?正体は?

プラーナの意味とは、気やオーラと表現されることもありますが、気息と訳されます。気力や生命エネルギーのような物で、心に栄養を与えるともいわれているのです。

プラーナという言葉を聞いたことがない人でも、オーラや気という言葉なら聞いた経験があるでしょう。表現する言葉が違うだけで、意味や正体はそれほど変わりません。

オーラは古代の西洋での呼び方・プラーナは東洋での呼び方なのです。

またプラーナには役割があるといわれており、呼吸をコントロールするともいわれています。そしてプラーナは人の表層を覆っており、その人の感情が起伏することでプラーナも増減します。オーラや気が大きくなったりするのと同じです。

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プラーナのスピリチュアルな意味は?エネルギー?

プラーナは生命エネルギーのような物ですから、満たされると充実した生活を送ることができるのです。宇宙エネルギーと繋がりやすくなり、自分に幸運を引き寄せることができるでしょう。

心身共に充実して活発な行動ができるようになり、結果として充実感を得ることができます。

また、反対にプラーナが不足すると健康を損なってしまうともいわれているのです。そして心身共に病んでしまう原因になってしまう場合もあり、運気が低迷してしまうため、不運な出来事が続いてしまうでしょう。

スピリチュアル的にはプラーナは生命エネルギーのような物ですから、プラーナが不足すると生命力を弱める結果になってしまうと捉えられています。

プラーナが見える人の特徴

積極的にプラーナを取り入れている人や、普段からプラーナを意識した生活を送っている人にはプラーナが見えるようになります。個人差などはありますが、霊能力といった特別な能力が開花していなくても見えることがあるのです。

つまり今現在はプラーナが見えない人でも、プラーナを積極的に取り入れたり意識をする生活を送れば、見えるようになる可能性があるといえるでしょう。

またプラーナが見える人は、他人の周りに光りを放つ点が浮かんでいるように見えたり、光の玉が多方向に飛んでいるように見えるのです。

飛蚊症でも似たような見え方をすることもありますので、勘違いをしないように注意が必要になります。

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プラーナが多い場所

自然が豊かな場所には、生命エネルギーであるプラーナが多いといわれています。山や海そして大きな木や水が流れている川などの、人の手で作られていない自然を感じる場所です。

訪れた時に心地良いと感じる場所や清々しい気分になれる場所であれば、プラーナが多くあるでしょう。

また自然の多い場所以外にも、大きな御神木がある神社やパワースポットと呼ばれる場所にも、プラーナは多いといわれています。

海や山にまで行かなくても大きな木にもプラーナは存在していますから、近くに御神木がある神社でプラーナを取り入れるのもアリです。

プラーナヤーマ(呼吸法)のやり方

ヨガなどではプラーナを効果的に取り入れる方法として、プラーナヤーマという基本的な呼吸法があります。

毛布や柔らかい素材の上にリラックスした状態で座ってください。座った時の状態は、長座でもあぐらでもOKです。

この時に尾骨を立てるように座り、背筋を伸ばして姿勢を正すことが大切になります。

そして姿勢を整えたら、いよいよ呼吸法を実践です。

①3秒間息を吸う

②3秒間息を止める

③3秒かけて息を吐く

プラーナヤーマのやり方は、上記の①~③を繰り返すだけです。

最初は3秒間という時間ですが、慣れてきたら時間を徐々に延ばしていきます。ただし時間を延ばす際には、全て同じ時間を延ばすのが重要です。同じ間隔で繰り返すことが大切になりますので、注意をしてください。

また、息を吸う際に宇宙エネルギーを受け取り、息を止めることでエネルギーを体内で活性化させ、そして息を吐くことで全ての感情と思考を空にするように意識をすると効果的です。