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アパレル社長YouTuberが、コムドットやヒカルのアパレル商品をレビュー 「大丈夫かな?これ」との発言も

yutura

5月5日、アパレル系YouTuber「わたぬき社長」(登録者数13万人)が「とある超有名YouTuberのアパレルブランドがヤバすぎたので闇を全て暴露します」と題した動画を公開。有名YouTuberが販売しているアパレル商品をレビューしました。

忖度なしレビューを宣言

わたぬき社長こと「綿貫陽介」は、リネン素材を用いて服を作るブランド「wafu.」の代表取締役を務めています。70年続く縫製工場の息子として生まれ、実家の縫製工場を継いだ後、自身のブランドを立ち上げました。現在43歳のわたぬき社長は、昨年8月にYouTubeチャンネルを開設し、縫製職人の視点から衣服のレビュー動画などを投稿しています。

そんなわたぬき社長は、5月5日に公開した動画で、人気YouTuberが運営するブランドの服をレビューしました。

普段YouTubeはあまり見ないというわたぬき社長に、スタッフが「ヒカル」(同490万人)、「げんじ」(同99万人)、「コムドット」(同379万人)のそれぞれのブランドの服を、どのYouTuberのものかを隠して渡します。スタッフが「忖度なしでバチクソに闇を暴いてくれたら、それがインフルエンサーさんのファンたちに伝わるんで」と言うと、わたぬき社長は「怖いな」と笑い、「服から聞こえる声をダイレクトにお届けする」と忖度なしレビューをすると宣言しました。

まず、男性ファッションYouTuberの代表格であるげんじが運営する「WYM」のシャツとジャケットをレビューするわたぬき社長。1つ目はベーシックな青いシャツで、4950円というYouTuberブランドにしてはお手頃な価格を考慮すると「悪くはないんじゃない」とコメントしました。特に、襟の縫い付けがきれいだいい、「4950円だったら、これいいじゃんってなる」と高評価しました。ジャケットに関して、価格が9900円と聞いたわたぬき社長は「安いー!」と驚き、「もっと上げてもいいんじゃない?」と、コスパの良さを評価しました。

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次にわたぬき社長は、ヒカルの運営するブランド「ReZARD」のシャツと、ジャケットをレビューしました。ReZARDの服は、シャツが1万7600円、ジャケットが1万9800円と比較的高額となっています。わたぬき社長は価格は高いが高品質だとし、売り手側の視点から、ビジネスとして大きな利益を得られる良い商品だと講評しました。

コムドットの服には問題が?

最後に、コムドットの運営するブランド「BIRDOG」をレビューするわたぬき社長。スタッフいわく、この商品は販売開始後すぐに売り切れてしまったとのこと。

BIRDOGのスウェットを手に取ったわたぬき社長は、怪訝な顔つきになり「大丈夫かな?これ」とコメントします。スウェットの裏側を確認すると、縫い終わり部分の糸が出っぱなしになっている箇所を複数見つけ、

もしかしたら、これを縫っている工場さん、少し・・・大味な?ところだったかもしれない。技術力の面も含めて

と言葉を濁しつつ、苦笑いしました。

スウェットの値段が「1万3000円くらい」と聞くと、「結構するねえ!?」と驚くわたぬき社長。自身は1万円以下だと思っていたと答えつつ、人気YouTuber相手のためか「僕今から闇に葬り去られる感じじゃないですよね?」と不安げに語りました。

商品タグによるとこのスウェットの製造元は韓国の工場でした。わたぬき社長いわく、YouTuberのブランド服で韓国製というのはあまり聞かないとのこと。中国やベトナムと比べると金額が高くなるケースが多いようで、わたぬき社長は「工場の選定が甘かったかもしれない」と推測しています。

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