カップ麺やスナック菓子、ファストフードなどのアレンジレシピを研究する“B級フード研究家”としても活動している、ノジーマこと野島慎一郎です。
いつもガジェット通信ではアレンジレシピを紹介する記事を中心に執筆していますが、普段から研究としてカップ麺をよく食べているので、1か月で食べたカップ麺のなかから個人的に美味しいと感じたカップ麺ベスト5を紹介しています。
今回は2024年4月のランキングです。新旧問わずに美味しいと感じたものを選んだ個人的なランキングではありますが、皆さまのカップ麺選びの参考にしていただければ幸いです。
第5位:日清食品 カップヌードル 和風魚介ぶしカレー
5位はカップヌードルシリーズの新作「和風魚介ぶしカレー」。いつものカップヌードルに魚介系のだしを加えたような一品です。
そんなに変わらないようで、ものすごい化学変化。スープが和風になり、麺が平打なこともあって、もはや印象はラーメンというよりカレーうどん。カップヌードルのうどんだ。
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それでいてしっかりスパイスが効いていて、後味はなかなか辛め。だけど鰹とかも負けずに存在感を発揮してくる。このバランスがかなり絶妙で、うまい!
好みは分かれるとは思うけど、いつものカレーヌードルよりこっちのほうが好きだというひとも多いかもしれない。
第4位:日清食品 日清ラ王 濃厚とろまろ塩
4位は日清ラ王の新定番入りした「濃厚とろまろ塩」。もちろん麺はもっちりツルツル。さすがラ王。完璧なウマさ。
ところがスープはどこか懐かしい感じ。赤穂産の焼き塩を使っているそうなのですが、なんとなくサッポロ一番塩らーめんっぽい風味がする。
って書くと、レトロでチープなイメージで伝わっちゃうかもしれませんが、そんなスープに豚骨とラードで上手に分厚くしているんですよね。これが実にウマい。
麺とスープの相性も抜群だし、鶏チャーシューは若干パサつくけどバッチリ下味がついててウマいし、大きめのネギもいいアクセント。これはいいものですね!