LINE利用者の個人情報が大量に漏洩した問題の再発防止策として、LINEヤフーは150億円をかけてセキュリティー強化を図ると発表しました。
【映像】LINEヤフー セキュリティー強化に150億円
「ユーザーの皆様に安心してサービスをご利用いただけるよう、セキュリティーガバナンスの確立に今後も注力をしてまいります」（LINEヤフー 出澤剛社長）
LINEヤフーは、2023年11月以降、不正アクセスにより取引先やLINEアプリ利用者などの個人データ約52万件が流出しました。LINEヤフーの出澤社長は、セキュリティー強化策を加速させるとして、2024年度に約150億円を投じると明らかにしました。ネットワークを防御する「ファイアウォール」の強化などにあてます。
このほか、漏洩の原因となった韓国のIT企業で大株主の「ネイバー」との委託関係をほぼ全てのサービスで終了し、自社で行っていくとしています。（ANNニュース）
