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「非常識極まりない」vs「タレントには責任ない」 楽曲タイトルで激論、旧ジャニーズ系で「無責任でええじゃないかLOVE」アリなのか

J-CASTニュース

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から移籍したタレントらが所属するSTARTO ENTERTAINMENTの「SUPER EIGHT」、「WEST.」、「なにわ男子」の3グループからなるユニット「KAMIGATA BOYZ」(カミガタボーイズ)が2024年5月3日に新曲「無責任でええじゃないかLOVE」を発表した。

旧ジャニーズ事務所をめぐる問題が決着しない中での「無責任でええじゃないか」。こういったタイトルが妥当なのかをめぐって、X上では激論が展開されている。

「エイッと脳みそ空っぽにして歌い踊れる西からの贈り物的な一曲」

プロジェクト公式サイト上では、今回の楽曲について、「なにはともあれ暗い時代に、底抜けに明るく、エイッと脳みそ空っぽにして歌い踊れる西からの贈り物的な一曲」としている。

YouTubeで公開されたMVは8日昼時点で400万回以上再生されており、急上昇ランキングの音楽部門でも1位にランクイン。動画のコメント欄では、「むちゃくちゃ元気になりました」「こういう『真面目に大ふざけ』な関西チーム大好きだ」「すでに100回くらい聞いてます」といった声があふれている。

一方、リリース後のXでは、旧ジャニーズ事務所の性加害問題の観点から、楽曲のタイトルについて、「このタイミングでこのタイトルは被害者が傷つくよ、辞めよう、って誰も言わなかったってことだよね」「非常識極まりない」「被害者の前で歌えるか?」などとする批判が見られた。

グループ改名で「『責任』を取っている」の声も

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また、そうした批判に対して、「性加害の被害者に向けて歌った歌じゃないのに」「責任を取れと言うのであれば 関ジャニ∞もジャニーズWESTも改名するという形で既に『責任』を取っている」「タレントには何も責任がない上に新会社に移籍してるので無責任でええじゃないかLOVEです」といった反論も起こっている。

旧ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、被害者の補償を担う新会社「SMILE-UP.」が23年10月に発足。SMILE-UP.から所属タレントのマネジメント業務などを引き継ぐ新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が24年4月1日に本格始動した。

 
   

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