top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

やすらぎの空間で食事とともに伝統芸能を楽しむ 三田屋本店-やすらぎの郷-にある”有馬能楽堂”で狂言「水掛聟」「磁石」が上演されます 三田市

Kiss PRESS

フラワータウンの『三田屋本店-やすらぎの郷-』(三田市)で7月25日、狂言師 野村萬斎の「水掛聟」など2演目が上演されます。10月5日には能楽師 ”人間国宝” 大槻文藏による能「千手」小書き(特殊演出)重衣の舞 も上演予定。

有馬能楽堂での過去開催の様子

同店では、客席正面に設けられた本格的な能楽堂で繰り広げられる伝統芸能を楽しみながら食事ができます。

”人間国宝”大槻文藏(おおつき ぶんぞう)氏 / 野村萬斎(のむら まんさい)氏

1987年の舞台開き以来、トップレベルの出演者による能・狂言を定期的に上演。今回は、当日食事付き観賞券「特別さじき席」と、レストラン内(能舞台正面及び側面)で観賞のみの「レストラン席」があり、WEB・電話にてチケット予約受付中です。

能舞台を望むレストランの風景

— 狂言「水掛聟」—
稲の育ちは順調だが、日照り続きの夏の事。聟が田の見回りに行くと、隣の舅の田だけに水が引かれているので、自分の田に水を引き入れる。入れ違いにやって来た舅は、自分の田に水がないのに驚き…

— 狂言「磁石」—
遠江の国の田舎者が近江国の大津松本の市を見物していると、すっぱ(いたずら者)が言葉巧みに近づいてきて、田舎者を定宿に連れ込む。実はこの宿の主人は人買いで…

広告の後にも続きます

— 能「千手」小書き(特殊演出)重衣の舞 —
一の谷の合戦で捕虜となり鎌倉に送られ、狩野介宗茂の館に預けられた平家の武将、平重衡。源頼朝は平家の御曹司、重衡に自分の侍女で手越のノ宿の長の娘の千手ノ前を遣わして後の命のいくばくもない重衡を慰めます。千手は酒の酌をし、朗詠や今様を謡い舞をまって夜を明かすが、重衡はまがて都へ送り返される事になり、千手ノ前は涙ながらに見送るのでした

<記者のひとこと>
レストラン席の場合、当日は舞台観賞のみでお食事は後日となるのでご注意を。WEBで売切れの場合でも、席を用意できる場合があるそうなので、一度電話で問い合わせしてみてくださいね。

開催日狂言 2024年7月25日(木)/ 能 2024年10月5日(土)場所能舞台 有馬能楽堂(三田屋本店-やすらぎの郷-)
(三田市武庫が丘7丁目5番)時間開演 17:30
【特別さじき席】受付 16:00~、解説 16:30~
【レストラン席】受付 16:30~演目7月25日(木)
狂言《磁石》高野和憲(たかの かずのり)
狂言《水掛聟》野村萬斎(のむら まんさい)

10月5日(土)
能《千手》小書き(特殊演出)重衣の舞
文藏(おおつき ぶんぞう)(人間国宝)
大槻裕一(おおつき ゆういち)駐車場あり(無料)問い合わせTEL 0120-711-863(10:00~18:00)/ 079-564-4151(9:00~20:00)
FAX 079-564-4152(24時間受付)
 
   

ランキング(グルメ)

ジャンル