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フジテレビが“山下智久推し”に!? 忖度発動で映画『ブルーモーメント』制作か

週刊実話WEB

フジテレビ (C)週刊実話Web

山下智久が主演を務めるドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)が、まずまずのスタートをきった。

初回放送は世帯平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、2022年4月に同局で「水10ドラマ」が復活して以来の歴代トップを記録。今クールの同局系ドラマでは、視聴率でトップとなっている。

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第2話も世帯平均視聴率8.4%と好調を維持し、早くも劇場版を制作する動きが出ていると、テレビ関係者の間で話題を集めている。

「フジは視聴率で大惨敗が続き、今後は映画事業で稼ぐ体制をこれまで以上に強化。ヒットドラマは積極的に劇場版を作るとのこと。番組作りは下手ですが、映画事業は大ヒット作も多く他局を凌駕する実力を持っている。『ブルーモーメント』に映画化がささやかれているのも、その一環だろう。フジは、映画でヒット作を作り続けるのが復活への近道だと考えているようだ」(スポーツ紙記者)

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フジテレビが映画事業に本気を出すのも頷ける話で、2024年1月クールの世帯平均視聴率では、ゴールデン帯においてテレビ東京に抜き去られ、最下位に転落する屈辱を味わった。

開局以来の大ピンチを迎えている中で、唯一の得意分野である映画事業しか、生き残る手段が残っていない状況だ。

フジテレビの華麗な手のひら返し?

フジテレビは、今年7月19日に同局で放送しているバラエティー番組の劇場版『逃走中 THE MOVIE』を公開。同局で大ヒットしたドラマシリーズ『踊る大捜査線』の新作映画を2作連続で公開することも発表した。

さらに、木村拓哉が主演を務める『マスカレード』シリーズの最新作の噂もあるが、もっとも期待を寄せているのが『ブルーモーメント』と主演の山下だという。

山下は、過去に同局で主演を務めた『コード・ブルー』の劇場版が、興行収入で93億円という大ヒットを記録している。

フジテレビとしては、『ブルーモーメント』もしっかりとファンを付けて劇場版を制作し、『コード・ブルー』と同じく大ヒットに導こうと考えているようだ。

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