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息子が生まれ、笑うようになった大家さん。「本来の人柄を知り、本当のおじいちゃんのような存在に」【作者に聞く】

Walkerplus

育児や家族との日々を漫画にし、SNSで発信しているもしゃもぅさん(@mosyamou)。なかでも、以前住んでいたアパートの大家さんとの交流を描いた「大家さんとハムソー」は、心があたたまる内容に読者からの反響が大きく、今年1月に電子書籍化された。

ウォーカープラスではこの電子書籍から一部抜粋し、もしゃもぅさんのインタビューとともにご紹介。今回は息子のハムソー君が誕生したあとの大家さんの変化について。赤ちゃんを初めて見たとき「触っていいのか?いやダメか…」と自問自答していた大家さんに、「いいですよ!抱っこしますか?」と聞いたところ、腕まくりをして抱っこしてくれたそう。

■息子を通じて大家さんの本来の人柄を知った
当初はニコリともしない様子に「気難しそう」と感じていたが、ハムソー君を見るたびに笑ってくれるように。ここから大家さんとの交流がさらに深まり、印象や関係性にも変化が。

「夫婦2人の時もお野菜をくださって優しくしていただきましたが、ハムソーが生まれてからはお話する機会も増えましたので、本来のお人柄を知るようになりました。ハムソーにとって本当のおじいちゃんのような存在でしたね」

ちなみにハムソー君は人見知りすることなく、最初から大家さんに懐いていたのだろうか。

「特に人見知りもなく慣れていったのですが、あの頃はコロナ禍でステイホームの意識が強く、会えない日が続いてしまい、大家さんの顔を忘れることもありました。そうなると少し人見知りが出るものの、段々と認知が深まっていきました」

息子のハムソー君が生まれてから大家さんとの交流が深まり、かけがえのない大切な思い出がどんどん増えることに。読めば優しい気持ちになれる表題のエピソードやSNSで好評だった家族の話、ほかでは読めない描き下ろしも多数収録した電子書籍「大家さんとハムソー」は、各電子ストアにて配信中。

取材・文=石川知京
 
   

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