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【ヴィクトリアM】ルメール騎手が単独トップの4勝目へ 伏兵フィアスプライドで挑む

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【ヴィクトリアM】ルメール騎手が単独トップの4勝目へ 伏兵フィアスプライドで挑む(C)netkeiba.com

 C.ルメール騎手がフィアスプライド(牝6、美浦・国枝栄厩舎)でヴィクトリアマイル(4歳上牝・GI・芝1600m)の3年ぶり4勝目を狙う。

 ルメール騎手はこれまでヴィクトリアマイルに8回騎乗。17年にアドマイヤリードで初制覇を果たすと、20年のアーモンドアイ、21年のグランアレグリアで連覇を達成。通算3勝は戸崎圭太騎手と並んでトップタイの数字となる。また、22年がファインルージュで2着、昨年がスターズオンアースで3着だったので、目下4年連続で馬券圏内。ヴィクトリアマイルで最も頼れるジョッキーといえるだろう。

 今年はフィアスプライドで参戦する。前々走のターコイズSで初騎乗。先団インでの理想的な立ち回りから抜け出し、重賞初制覇に導いた。前走の中山牝馬Sでは1番人気に支持されながら9着に終わったが、結果的に1800mは長かった印象。参考外でいい。

 今回は得意のマイル戦。東京芝1600mも2勝クラスを快勝した実績がある。アーモンドアイでGIを9勝したように、大舞台で頼れる国枝調教師との最強タッグ。GI初挑戦でかつてない強敵相手となるが、一発があっても驚けない。

 
   

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