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なす術なき大敗劇に「私がその責任を負わないとだが…」 テン・ハグ監督からはチームに苦言も

超ワールドサッカー

マンチェスター・ユナイテッドがこのプレミアリーグ最終盤に大敗だ。

8位ユナイテッドは6日の第36節でクリスタル・パレスとアウェイで対戦。ジョニー・エバンスこそ復帰したものの、ハリー・マグワイアが負傷離脱し、センターバックの総崩れが続くなか、大黒柱のブルーノ・フェルナンデスも欠くと、攻守にわたってピリッとせず、0-4の敗北を喫した。

これが公式戦にして6試合ぶりの黒星だったが、来季の欧州カップ戦出場に向けてはチェルシーに抜かれ、8位後退の痛い1敗に。カゼミロのセンターバック起用も裏目に出て、散々な結果に終わったエリク・テン・ハグ監督は試合後のイギリス『スカイ・スポーツ』で自軍を酷評した。

「明らかにパフォーマンスが低くく、我々が望む動きじゃなかった。十分じゃないのは明らかで、がっかりしている。ファンが後ろにいてくれたわけだし、我々も戦い続けるべきだった」

また、「選手が5人もいて、あのようなゴールを許すなんてあってはならない。守り方も明確に指示していたのだから。選手たちがピッチでそれをやらず、叩かれた。2人の選手が1人の選手に向かっていったり、非常にお粗末な守りだった」と最終的に4失点の守りにも落胆の言葉を続けた。

ともあれ、改めて自身の進退も騒がれそうだが、「私は戦い続ける。自分にできる最善の方法でチームを準備した。それでは十分じゃなく、はるかに十分じゃなかったし、私がその責任を負わないといけないが、エネルギーとし、日曜日の試合に向けて備えていくつもり」と述べている。

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