セルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧が英メディア『BBC』のベストイレブン入りを果たした。スコティッシュ・プレミアシップ・チャンピオンシップグループ(セカンドステージ)第2節、セルティック対ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)が4日に行われた。試合はホームのセルティックが3-0の勝利を収めている。
この試合の先制ゴールを奪ったのが古橋だった。試合開始4分、コーナーキックのこぼれ球をペナルティアーク付近で拾った旗手怜央がワントラップからゴール前に浮き球のパスを送ると、古橋がヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。
続く21分、左サイドからマット・オライリーがロングボールを供給する。このボールに反応した古橋が走り込みながら、ダイレクトシュート。後ろからの難しいボールだったが、見事にワンタッチでゴールを奪ってみせた。その後、87分にオライリーのPKが決まり、セルティックが3-0で勝利となった。
古橋はジョー・ハート、オライリーとともに『BBC』のベストイレブンに選出。「古橋亨梧は今季彼自身の本来の姿ではなかったが、ハーツ戦でこの日本人ストライカーは精力的な姿を取り戻した」と評された。
広告の後にも続きます
レギュラーシーズンを1位で終えたセルティックは、セカンドステージでも好調。2位レンジャーズとは勝ち点3差となっている。古橋はセルティックを優勝へ導く活躍をすることができるだろうか。
日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング1〜10位
ピンチ!? 欧州で苦戦している日本人選手5人。なかなか出場機会に恵まれていない男たち