top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

<プロ野球音物語>登場曲 MY BEST CHOICE !【パ・リーグ編】

週刊ベースボールONLINE

数多ある楽曲の中から選び抜かれたその曲に乗って―。気合を入れてマウンドへ、打席へ向かう。自分を、球場を高めてくれるBEST SONGS♪ 12人の選手が選曲理由やお気に入りポイントを語ってくれた。

オリックス・渡部遼人『Dear WOMAN』(SMAP)



オリックス・渡部遼人

 SMAPさんの『Dear WOMAN』は、自分の気持ちが乗っていけるようにと思って選びました。ファンの方が手拍子などで、スタンドが盛り上がっているときはうれしいですね。何曲か候補をピックアップして選んだんですけど、チャンスのときはこういう曲が良いだろうな~と思いながら、最近は曲を聴いています。チャンスの登場曲は圭太(中川圭太)さんや宗(宗佑磨)さんの曲が盛り上がりますよね。テンションが上がるので、すごく良いなと思っています。

ロッテ・友杉篤輝『What Makes You Beautiful』(ワン・ダイレクション)



ロッテ・友杉篤輝

 ワン・ダイレクションさんの『What Makes You Beautiful』という曲を今年から登場曲に使っています。心機一転ですね。イギリスのバンドであるワン・ダイレクションさんはもともと好きというか、知っている曲は何曲かあるかなという程度だったのですが、オフにその曲を流していたら、奥さんのほうの甥っ子が、まだ3歳なんですけど、めっちゃノリノリだったんです。そのときに『今年の登場曲はそれにするわ~』となって、決まりました(笑)。

ソフトバンク・川瀬晃『Let’s Go HIKARU!!!』(下松翔)



ソフトバンク・川瀬晃

 歌詞よりも曲のリズムとかで選ぶことが多いですね。だから、今よりも昔の歌のほうが好きなんです。お父さんとかお母さんが聴いていて耳に残っている曲。CHAGE&ASKAさんの曲なんかもそうですね。『Let’s Go HIKARU!!!』は、今宮(今宮健太)さんの高校(明豊高)の同級生(※ともに野球部に在籍)の下松翔さんが自分のために書き下ろしてくださって。実は僕も歌っています(照)。ただ、サビはNG出しました。自分の声がドームに響き渡るのはキツいですから(笑)。

楽天・則本昂大『FREEDOM(with t.komuro)』(西川貴教)



楽天・則本昂大

 同じ滋賀県出身である西川貴教さんが歌う『FREEDOM(with t.komuro)』を使用しています。この曲は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の映画の主題歌。ガンダムSEEDも好きですし、曲も歌詞もカッコいい! 今後も使い続けていきたいですね。昨年、西川さんのライブに行かせてもらったのですが、歌もうまいし、パフォーマンスもすごくて、めちゃくちゃカッコよかったんです! その熱量にもパワーをもらいました。昨年は楽天モバイルでミニライブをしてくれるなど、縁を感じています。

西武・岡田雅利『それが大事』(大事MANブラザーズバンド)



西武・岡田雅利

 選手何人かで「ファンを巻き込める特徴のある曲にしたい」という話をしていたら、ネコ(金子侑司)が「大事MANブラザーズバンドの『それが大事』は盛り上がりますよ!」って言って、そこからですね。初めは浸透してなかったんですけど、続けていくうちに「オ・カ・ダ!」と加えるようになって今の形になっていました。うれしいし、ありがたいし、もう変えられへん。その縁で『それが大事-30th Anniversary』のPVにも出演させてもらえて、僕にとっては特別な曲です。

日本ハム・生田目翼『Balls Out』(¥ellow Bucks)



日本ハム・生田目翼

 僕はラップが好きで、ABEMA(アベマ)で「ラップスタア誕生!」という番組を見ていてカッコいいなと思ったのが¥ellow Bucksでした。イントロからいい感じの曲にしたくて『Balls Out』に。不気味な入りが結構いいなと。テンションもめっちゃ上がります。昨秋のキャンプの紅白戦で登板したときにエスコンでこの曲を使用して、いい結果が出たというのも理由のひとつですね。もっと活躍して、いつか¥ellow Bucksに会えたら、うれしいですね。

『週刊ベースボール』2024年5月13日号(2024年5月1日発売)より
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル