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「風呂キャンセル界隈」はなぜ支持されたのか「毎日入湯」の意外な落とし穴

アサ芸Biz

風呂キャンセル界隈」というワードがXのトレンド入りを果たし、話題となっている。“毎日はお風呂に入らない・入りたくない”人たちが様々なハックを紹介するなどして盛り上がっているが、果たして風呂は毎日入った方が本当にいいのだろうか?

「とあるユーザーが、お風呂に入るのが嫌すぎてドライシャンプーを購入したところ『やばい革命起きた』と投稿。これに対して『風呂キャンセル界隈』を自称するユーザーがドライシャンプーは無意味だと反論したことで、このパワーワードに注目が集まりました。また、単純にお風呂に入ることが面倒というだけでなく、うつ病を患っている人たちの中にはお風呂に入ることが重荷になるケースもあるようで、共感の声が多く寄せられているのです」(WEBライター)

 日本では毎日お風呂に入ることが当たり前と考えられがちだが、実は“風呂キャンセル”している人たちも少なくないことがアンケート調査によっても明らかになっている。家具のホンダが今年1月に男女700人を対象に行った調査によると、「お風呂に入らずベッドで寝ることはありますか?」との問いに40.3%が「ある」と回答しているのだ。なお、お風呂に入らず寝る頻度は、「月に数回ある」が20.1%、「週に数回ある」が13.9%、そして「毎日」が3.1%もいることも分かった。

「ハリウッドの人気俳優ブラッド・ピットはかねてから風呂嫌いを公言し、仕事がない日はウェットティッシュで体を拭くだけで何日もお風呂に入らないこともあるそうで、実は彼以外にもあまり風呂には入らないというハリウッドセレブも少なくないのです。ハーバードヘルス出版の記事によると、毎日の入浴はむしろ正常な肌を傷つけたり、善玉菌を除去することになり、感染症やアレルギーを起こす可能性もあるとのこと。中国では2日に1回しかお風呂に入らない人がほとんどとも言われていますし、臭いが気にならないのであれば、必ずしも毎日お風呂に入る必要はないのかもしれません」(ヘルスケアライター)

 さらに風呂キャンセル界隈の人たちが増えてくる?

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小林洋三

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