昨年9月にドイツ代表監督の任を解かれて以降、ハンジ・フリック氏について様々な噂が流れている。英メディア『TBR Football』が現地時間5日、マンチェスター・ユナイテッドなど複数のプレミアリーグのクラブが「ハンジ・フリックに話を持ちかけている」と報じた。
1月の段階では、スペインメディア『SPORT』などがフリック監督を来季のバルセロナの指揮官候補として報じていた。しかしその後4月にバルセロナからシャビ監督の続投が発表されると、この噂は立ち消えとなった。
『TBR Football』によると、ユナイテッドのほかにチェルシーやウェストハムなども同氏の招へいに乗り出しているという。また、同メディアは関係者筋の情報として「フリックもプレミアリーグで監督をしたいという野心を持っており、この夏にイングランドで起こりうるチャンスに惹かれている」と伝えた。
成績不振によりドイツ代表監督は解任されたものの、フリック氏はバイエルン・ミュンヘンを指揮した2年間（2019年～2021年）で、ブンデスリーガとUEFAチャンピオンズリーグ（CL）を含む6冠にチームを導いている。
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