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優勝狙うアーセナルで冨安健洋の信頼度が劇的アップ! ボーンマス戦で高評価「シーズン終了までポジションを維持すべき選手」

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優勝狙うアーセナルで冨安健洋の信頼度が劇的アップ! ボーンマス戦で高評価「シーズン終了までポジションを維持すべき選手」(C)THE DIGEST
 現地時間5月4日に行なわれたプレミアリーグ第36節で、アーセナルはボーンマスを3-0で下し、4連勝を飾った。

【動画】鎌田大地が決定機創出のスルーパス! ヴェローナ戦プレー集 優勝争いのためには残り試合をひとつも落とせない「ガナーズ」は、中位のチーム相手に本拠地エミレーツで主導権を握り、前半終了間際にブカヨ・サカのPKで先制すると、70分にはデクラン・ライスの機転の利いたラストパスを受けてレアンドロ・トロサールが2点目、そしてアディショナルタイムにはライス自身がダメを押し、3試合連続で3得点以上を記録してみせた。

 冨安健洋は3戦連続でのスタメン入りを果たし、2試合連続でフル出場。守ってはゴール前で身体を投げ出しての必死のクリアを見せ、攻撃でもチャンスメイクやフィニッシュにも絡んだ左SBは、90分間でボールタッチ61回、シュート1本、パス38本(成功28本)、キーパス2本、空中戦8回(勝利6回)、タックル3回(成功3回)、クリア4回、インターセプト2回、ファウル2回というスタッツを記録している(データ専門サイト『WhoScored.com』より)。

 現地メディアの報道では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』がこの日本代表選手がCKから惜しいヘディングシュートを放つもゴールライン上でセーブされたことを伝え、10点満点の採点では「7」(チーム3番目タイ)を付与。日刊紙『THE Sun』も同採点とし、「左SBとしてまた先発起用され、前半にはCKからのヘディングシュートでゴールに迫った」と、彼のプレーを振り返った。

『Daily Mail』紙の採点も同様であり、寸評では「堅実なプレー。対峙するアントワーヌ・セメーニョは、冨安を突破するのに苦労した。守備を重視した左SBは、アーセナルに安定感をもたらしている」とポジティブに記述。『Evening Standard』紙は、「3試合連続の先発で、シーズン終了までポジションを維持するべきである。信頼できる堅実な選手だ」と賛辞を贈り、こちらも「7」の高採点を与えている。
  続いてスポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』の採点は「6」で、「サカのCKを頭で合わせてゴールに迫ったが、相手にクリアされてスコアを動かす大きなチャンスを逃した。この日の冨安は、自陣よりも、敵陣でプレーすることの方が多かった」と、通常よりも攻撃的だったことを示した。
  サッカー専門サイト『90min』は、「常にフル稼働の日本代表選手は、左サイドを頻繁に、縦横無尽に駆け上がった」と、やはり攻撃面での貢献が高かったことを伝え、採点は「7」。『football.london』も同採点で、「左SBとして、今回も非常に堅実なプレーを披露。この調子を維持すれば、シーズン終了までポジションを守り続けられそうだ」と綴っている。

 最後に、アーセナルのクラブ専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』は「強力なセメニョに対抗するという難しいミッションを与えられたが、冨安はフィジカル面でボーンマスのウィンガーに対抗できた。セメニョは、このアーセナルのフルバックをかわすことはできなかった」と、冨安がしっかりと役割を果たしたことを強調し、こちらもやはり採点は「7」を付与した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】攻守に隙の無いパフォーマンス! 冨安健洋のボーンマス戦プレー集
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