高血圧には2つのタイプがあります。自分はどちらの傾向が強いのかを知ると、体に起きていることがわかり、有効な改善策につなげられます。
ステップ1:血圧を測る血圧の測定が正しくできていないケースは意外に多いもの。以下の3 つの点に注意して実践してください。
ポイント① 姿勢を正す脚は組まず、背すじを伸ばして自然体で座ります。5~6回深呼吸をして心を落ち着かせましょう。
ポイント② 心臓の高さで測る手のひらを上に向けた状態でテーブルに腕をのせます。腕に巻いたカフを心臓の高さに合わせることが大切。
ポイント③ 利き手と逆側の腕で測る:利き手で血圧計を操作するため、利き手とは反対側の腕にカフを巻きます。イラストは右利きの場合です。
ステップ2:ツボの「人迎(じんけい)」を押す広告の後にも続きます
血圧の測定が正しくできていないケースは意外に多いもの。以下の3 つの点に注意して実践してください。
ポイント①「人迎」は血圧に対して即効性のあるツボ。ツボ押しの効果があると、すぐに血圧の変化が見られます。
ポイント②人差し指と中指をそろえ、中指をツボに当てます。首の中心(内側)に向かい、息を吐きながら5秒かけて押し、息を吸いながら5秒かけて離します。これを5回繰り返し、反対側も同様に行ってください。
ポイント③喉仏を起点として左右に指幅2本分の位置が「人迎」のツボ。
ステップ3:再度血圧を測るツボ押しの後に血圧を測定した結果、最高血圧が1回目よりも10mmHg 以上下がるようであれば、精神的な要因が強い可能性があります。
1回目と2 回目の最高血圧の数値の差が
10mmHg 未満 or 変わらない・上がった⇒フィジカル高血圧
10mmHg 以上下がった⇒メンタル高血圧