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カブス、首位攻防3連戦に勝ち越し 遊撃手スワンソンが好守連発&ダメ押し弾

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カブス、首位攻防3連戦に勝ち越し 遊撃手スワンソンが好守連発&ダメ押し弾(C)ベースボールキング

○ カブス 5-0 ブリュワーズ ●
<現地時間5月5日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが同地区首位ブリュワーズとの3連戦に勝ち越し。昨季ナ・リーグ遊撃手部門のゴールドグラブ賞を獲得したダンズビー・スワンソン内野手(30)が攻守でチームを牽引した。

 カブスは初回、二死三塁のピンチを迎えると、4番アダメスの放ったゴロが三遊間深くへ。この打球を遊撃手スワンソンがスライディングしながら捕球し、素早く体を切り返して一塁へ送球。見事アウトを奪い、先制点を阻止した。

 さらに4回表、一死一塁から5番トゥラングの放ったピッチャー返しを、今度は二遊間でスワンソンが好捕。ピンチ拡大を防ぎ、二死とすると、この回もカブスは無失点で終えた。

 そして5回裏、カブスは下位打線から一死一、二塁の好機を作り、1番ニコ・ホーナーが右中間へ先制の2点適時二塁打。この回3点のリードを奪い、続く6回裏には、スワンソンが左中間スタンドへ4号ソロ。ダメ押しの追加点を挙げた。

 攻守に渡って援護を受けた投手陣は、先発ハビエル・アサドが6回無失点の好投で今季3勝目。ブルペン2投手が3イニングを完封リレーで締めた。カブスは2連勝で首位攻防3連戦に勝ち越し。2試合多く消化しているため勝率の差で地区2位ながら、首位にゲーム差無しとしている。

 次カードは、前回負け越しを喫したパドレスを本拠地に迎えて3連戦。初戦では、開幕投手を務めたエース左腕ジャスティン・スティールが復帰予定。日本時間8日の第2戦は今永昇太の先発が予定されている。

 
   

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