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どっちを選ぶ?「IKEA」と「3COINS」の長〜い保存袋を比べてみた結果…!

アサジョ

 各社さまざまなサイズやデザインで販売している食品の保存袋。「IKEA」と「3COINS」の長〜い保存袋を使い比べてみましたよ。

 まずはIKEA。「BEKOSTA(ベコスタ)」299円は20枚入り、ライトオレンジピンクとブルーの2色が10枚ずつ入っています。幅15cm、閉じる口までの長さは35cm、底のマチ部分の幅は5cmです。

 対して3COINSの「マチつきストックバッグ ロング」330円は25枚入り。色は無色でフチの部分がベージュです。幅14cm、閉じる口までの長さは34.5cm、底のマチ部分の幅は約6.5cmです。

 1枚の値段はIKEAが14.95円に対し、スリコは13.2円。そして、IKEAの方が若干長くて幅があるけれど、底のマチの部分はスリコの方がやや広め。

 触って一番分かるのは素材の厚み。両方ともポリエチレンなのですが、IKEAは厚さ0.07mmに対し、スリコは約0.06mm。たった0.01mmの差とは思えないほど、IKEAの袋の方がしっかりしています。

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 耐熱温度はIKEAが-40〜50℃に対し、スリコは-20~70℃。一般的な冷蔵庫の冷凍室は最大-20℃程度、0〜-10℃に設定されているものが多いそうなので、スリコの方が温度の範囲は日本向きかも。ただ、両方ともレンジ・オーブン、湯煎NG。冷凍〜常温保存に使うものになっています。両方ともレンチン解凍できないのはちょっとなぁ〜。改めて、ジプロックの偉大さを実感します。

 使っていく上で気になるのが閉じ口。いわゆるジッパー部分ですが、IKEAの方は1重なのに対し、スリコのは2重になっています。そして、IKEAの方には持ち手があり、スリコの方にはない。IKEAの方はワインボトル1本を入れて持ち歩いたりプレゼントなどに使えたりするけれど、スリコの方は持ち運ぶことは想定していないんでしょうね。

 ということで結論。パスタやうどん・蕎麦などの乾麺や長い箱に入ったビスケット、タクワン1本丸ごとなどを保存するならどっちの袋でもオッケー。濡れた折り畳み傘とかワインなどのボトルを運ぶなど、外に持っていくなら持ち手のあるIKEA。

 そして、「どうしても濡らしたくない」「湿気やカビから守りたい」という長いものは、まずスリコの袋に入れて閉じてからIKEAの袋に入れて2重に包む! だって、スリコの方の幅がIKEAのより1cmぐらい狭くて5mmぐらい短いからね。“ダブル使いもできる”ということです。

 2重に梱包してまで守りたい、長いものがあるかどうかは人それぞれですが、そして、冷凍したものをそのままレンジに入れて解凍ができないのは残念ですが、この形ならではの良さや使い方もいっぱい。お店で見かけたら、とりあえず買っておくのがオススメです。

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