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劇場版「鬼平犯科帳」“5代目平蔵”松本幸四郎抜擢で気になる初代~4代目ってダレ

アサ芸Biz

 5代目・長谷川平蔵がついに銀幕デビューだ! 劇場版「鬼平犯科帳 血闘」が5月10日に封切られる。

鬼平犯科帳」は時代小説の大家・池波正太郎の代表作で、累計発行部数3000万部を超えるベストセラー時代小説。主人公の長谷川平蔵は、元京都西町奉行・長谷川宣雄の息子で、江戸の治安を守る火付盗賊改方長官。鋭い推理と観察眼を持ち、その取り締まりの厳しさで悪党から「鬼の平蔵」と恐れられた人物だ。

 最初に映像化された長谷川平蔵は1969に始まったテレビシリーズで、池波正太郎たっての希望により松本白鸚が演じた。以降、丹波哲郎(1975年)、萬屋錦之介(1980~1982年)、1989年からは中村吉右衛門が4代目に起用され、以来28年間務めてきた。そしてこのほど5代目として、松本幸四郎が就任。幸四郎は現在51歳だから一気に若返ることになった。

「『鬼平犯科帳』は数ある時代劇の中でも傑作と言われており、多くのファンがついています。最近は時代劇ブームで若い女性ファンも増えていますね。4代目を務めた中村吉右衛門さんの顔がお茶の間に浸透したのは、まさしくこのドラマのおかげ。時代劇ファンの間では、次の鬼平が誰になるのかが度々話題になっていましたが、初代の松本白鸚の孫の幸四郎が指名されたのは順当といえるでしょう。松たか子の兄ということもあり、さらにファンの裾野が広がりそうです」(ドラマライター)

 4月30日には仙台で600人規模の試写会が行われ、大好評を博したという。「鬼平」ファンにとっては5月10日の公開が待ち遠しいところだ。

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ケン高田

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