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“左の虎打線”がサブマリン攻略! ズバリ的中した岡田采配に齊藤氏「高めに浮いてくる球をバッターはしっかりと捉えられた」とアッパレ

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“左の虎打線”がサブマリン攻略! ズバリ的中した岡田采配に齊藤氏「高めに浮いてくる球をバッターはしっかりと捉えられた」とアッパレ(C)ベースボールキング

◆ 「高橋礼に前回やられてるっていうのはあるので」

 阪神が巨人に逃げ切り勝ち。昨日までの連敗を止め、首位の座をキープした。

 この日は3月31日にやられた高橋礼に対し左打者を並べて挑んだ岡田采配がズバリハマった。3回には近本光司の2ランに、この日3番に入った佐藤輝明のタイムリーが生まれ3点を先制。5回まで6安打2四球は全て左バッターと、打線の組み換えが功を奏した格好となった。

 岡田監督も「上位に左を集めて点を取ろうと思った」との思惑通りに進んだゲームに、5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した齊藤明雄氏は「岡田監督も言われたように、左でこう攻略したいっていうことでね。高橋礼に前回やられてるっていうのはあるので、その高めに浮いてくる球をバッターはしっかりと捉えられたんじゃないかなっていう感じしますよね」とサブマリン対策が効果的だったと指摘。

 もう一人の解説者・坂口智隆氏は5番に抜擢された前川右京らに対し「アピールの場でもありますからね。ここで結果を出して、そして右ピッチャーの時もスタメンを勝ち取るっていう。若い選手は特にそういう意気込みでやってると思いますけどね」とチーム内の競争での相乗効果にも注目した。

 新顔のアンダースローに土を付けた岡田阪神。作戦もハマった王者の野球は今年も健在だ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

 
   

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