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両守護神が活躍のローマとユベントスは譲らずドロー、ミランのCL出場が決定【セリエA】

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セリエA第35節、ローマvsユベントスが5日に行われ、1-1で引き分けた。

前節ナポリとの太陽ダービーを2-2の引き分けに持ち込んだ5位ローマ(勝ち点59)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではレバークーゼン相手にホームで0-2の敗戦。翌木曜には2ndレグを控え、逆転での2季連続決勝進出を目指す中、セリエAでは来季のCL出場圏内の5位をキープするべく主力を起用。バルダンツィがルカク、ディバラと共に3トップを形成した。

一方、前節ミランにゴールレスドローに持ち込まれた3位ユベントス(勝ち点65)は勝利すればCL出場権獲得が決まる中、ベストメンバーで臨み、ヴラホビッチとキエーザの2トップで挑んだ。

開始3分にキエーザがカットインシュートで牽制したユベントスが7分、最初の決定機を迎える。高い位置でボールを奪った流れからキエーザのラストパスを受けたボックス内のヴラホビッチがシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。

ひやりとしたローマは11分、アンヘリーニョの左クロスからクリステンセンのヘディングシュートがバーに直撃した中、押し込む展開を続けると、15分に先制する。右サイドをバルダンツィ、ディバラで崩すと、クリスタンテのシュートのルーズボールをルカクが押し込んだ。

失点を受けて圧力を弱めたローマに対し、ユベントスは31分に追いつく。CKの流れからキエーザの右クロスをブレーメルがヘッドで合わせた。

同点とされて以降はローマが再びハーフコートゲームとし、ディバラが直接FKでゴールに迫る場面を2度作ったが、1-1のまま前半を終えた。

迎えた後半、開始1分過ぎにキエーザの左足ミドルが右ポストに直撃したユベントスが押し込む入りとした中、62分にもキエーザがカットインシュートで牽制。

さらにラビオのミドルでGKスヴィラールを強襲した中、ローマもすかさず反撃。67分、バルダンツィの突破からペッレグリーニが決定的なシュートを浴びせれば、直後のCKの流れからクリステンセンがボレーでゴールに迫ったが、ユベントス懸命のディフェンスに阻まれた。

その後はローマの攻勢が強まった中、ユベントスは79分にロカテッリのボレーで牽制。ここからユベントスが終盤にかけて盛り返し、88分には決定機。しかしCKからケアンのヘディングシュートが枠を捉えるもGKスヴィラールの好守に阻まれた。

追加タイムにはエイブラハムに絶好機があった中、こちらはGKシュチェスニーの好守に阻止され1-1で決着。両守護神の活躍で勝ち点1を分け合っている。

ローマが引き分けたことにより2位ミランの5位以上が確定。来季のCL出場権を獲得している。

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