石原さとみと亀梨和也が、5月5日に東京・テレビ朝日でドラマ「Destiny」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)オンラインファンミーティングを開催し、それぞれが選んだベストシーンの発表や視聴者から寄せられた質問に答えた。
石原は、開始前から「YouTubeの生配信、初めてだから緊張するー！」と緊張している様子。そんな石原を、亀梨が優しく導きつつファンミーティングをスタートさせた。オープニングトークでは、2人が視聴者からのコメントを読みながらトークを展開。「(『Destiny』)カフェ、行きました！」とのコメントには、石原が「私も行きましたよ！」と笑顔で明かし、「ラテ飲みました」とにっこり。
■現場で作ったシーン秘話を明かす「台本にないのにプラスアルファができた」
また、4話までのベストシーンの発表では、石原が「3話のラストの2人がつないだ手」、亀梨が「3話の歩道橋」とセレクトし、まさかの同じシーンに2人は「一緒だ！」と大はしゃぎ。
石原は「キスする前の引き寄せる時の手も、これ(絶対離れない手のつなぎ方)になっているの知ってました？ スタンバイ中に『どうやったらもっとキュンとするか』というのを話し合っていて、『引き寄せられる時に、手があれだったら良くないですか？』ってみんなで盛り上がって作って！ 現場は超大盛り上がりで、『台本にないのに、ちょっとプラスアルファができた』って(笑)」と理由を明かす。
亀梨も「クリエーティブな現場でしたよね。いかにこのシーンを皆さんにギュンと届けられるかというね」と深くうなずいた。
また、視聴者がベストシーンを挙げた「冷蔵庫に婚約指輪が」とのコメントから、“安藤政信がかわいい”という話題でも盛り上がりを見せた。
■石原さとみの“イケメン”イジりに亀梨和也が苦笑い
ほか、視聴者からの質問に答えるコーナーで、「自分の手に入らないと思ったものは？」という質問では、石原が「お菓子作りとか。『今日、さっきシフォンケーキ焼いてきたんでどうぞ』って言う人、すごいと思う…」と回答。
すると、亀梨が「この前、自分のYouTubeチャンネルでバスクチーズケーキを作ったんですよ。簡単だった。すぐできますよ」とアドバイスする場面も。
さらに、「取り調べのシーンで何か気を付けているところは？」「撮影の合間、待ち時間は何をしている？」「思い出のある持ち物は？」といった質問に答えた。
そんな中、亀梨が質問を選ぶスマホをスクロールする手を見た石原が「格好良い。ずっとイケメン！」と中指と薬指を畳んだ手の形をイジると、真樹の立ち方がイケメンだったという話題に。
亀梨が「これでしょ？」と実演すると、石原は「オンエアで使われてましたよ」と大笑い。亀梨は「だから、(シーンをまたいで立ち方の特徴を)つなげたんですよ。(奏に)アイスを持って行く時とかも、足元からこう(パーンして)撮るって監督が言ってたから、あえて。第1話(の撮影時)でみんなにめちゃくちゃイジられてたじゃん。『来ました亀梨感』みたいな。あれは真樹ですから」と知られざるこだわりを告白。亀梨の言葉に、石原は「知らなかった！」と感心していた。
■木村拓哉との思い出も飛び出す
視聴者コメントでも“イケメン”イジりをされた亀梨は「10代の頃だったらムスッとして終わってたんですけど、38歳で芸歴も25年以上なので段々自分の器も広くなってきた」と漏らした後、夜でもサングラスを着けて歩いていたという話から、20代の頃に夜にサングラスと着けて事務所の先輩である木村拓哉との待ち合わせ場所に行ったら「やり直し！」と注意されたという思い出を披露する一幕も。
最後に、石原が「第1部完結ということで、第2部に向けての勢いがグイッと上がるので、ぜひ5話を見逃さずによろしくお願いします！」と、5月7日(火)放送の第5話をアピールして同イベントを締めくくった。
◆取材・文＝原田健
