『バックラッシュ』が現地時間4日、フランス・リヨンで行われ、“カブキ・ウォリアーズ”アスカ&カイリセインがビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルに敗れ、WWE女子タッグ王座から陥落した。
今年1月に戴冠以来、女子タッグ王座を保持し続けてきたアスカ&カイリ。この日、4・6『レッスルマニア40』初日における6人タッグで敗れた雪辱戦となるビアンカ&ジェイドとの防衛戦に臨んだ。
先に流れをつかんだのはカブキ・ウォリアーズ。アスカがハイキック、カイリがコーナー最上段からのプランチャでビアンカを攻め立てると、さらにカイリのスライディングエルボー、アスカのスライディングレッグラリアットを立て続けにさく裂。アスカのコードブレイカー、カイリのローリングネックブリーカードロップの連続攻撃、アスカのスライディングレッグラリアット&カイリのスライディングエルボーのサンドイッチ攻撃が次々に決まった。
だが、ジェイドのスワンダイブ式ボディアタックでまとめてなぎ倒され、カイリがネックハンギングボムで叩きつけられてしまう。アスカとカイリもローリングバックブローを交互に連発し、カイリが腕ひしぎ逆十字で捕獲。アスカも飛びつき腕十字でビアンカを分断して勝機を作ったが、ジェイドとビアンカはパワーボムを同時に敢行して脱出。合体DDT→合体ジャーマンの連続攻撃でカイリが追い込まれた。
粘るカブキ・ウォリアーズもリバースDDT&インセインエルボーの合体技をさく裂させたが、ビアンカのカットに阻まれて2カウント止まり。最後はカイリがジェイドのジェイデッドの餌食に。大の字となったところにビアンカのKODでアスカを叩きつけられて3カウントを聞いた。
アスカ&カイリが雪辱ならず、3ヵ月以上も保持してきたWWE女子タッグ王座から陥落。ビアンカ&ジェイドが新王者となった。
『バックラッシュ』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
【WWE】アスカ&カイリがWWE女子タッグ王座陥落、ビアンカ&ジェイドが新王者に
2024年5月5日
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プロレス/格闘技DX 