栃木県那須町で焼けた夫婦の遺体が見つかった事件で、指示役とみられる男が潜伏期間中に沖縄で会っていた友人が取材に応じ、逮捕直前の様子を語りました。
【映像】指示役とみられる男について語る沖縄の友人
「(車でどのような会話?)あまり事件の話はなかった。『上野でこういうことあったけど大丈夫なの?』と聞いても『全然別業態だから』と」(事件後に佐々木容疑者と沖縄で会った友人、以下同)
佐々木光容疑者(28)ら4人は4月、那須町で宝島龍太郎さん(55)と幸子さん(56)の遺体に火をつけたとして逮捕されました。
佐々木容疑者は事件後、地元の福岡に逃走していましたが4月25日、友人の男性に会うため、沖縄に移動していました。
広告の後にも続きます
「(佐々木容疑者が)首里城に1人で観光に行っているというのは連絡を取ったので(聞いていた)。ギラギラした服とかも着ていたので儲かっているという印象。金の指輪をつけていたり。『東京でまた会おうね』という話はしていた。その直後くらいに確保みたいなのが出て…『アレ?』となって本人に『至急電話して』と言っても返ってこなかった」
佐々木容疑者は「さらに指示役がいる」と供述していて、警視庁は他にも関わった人物がいるとみて調べています。(ANNニュース)