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大谷翔平、8号含む3安打2打点の大当たり「甘い球をしっかり振り抜けた」HRは「もっと伸ばしたい」 チームはマンシー3本塁打など11得点で大勝

ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース11-2ブレーブス(5月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場したこの試合。6試合ぶりの8号ソロを含む5打数3安打2打点と大活躍した。ロバーツ監督の持つ“日本生まれのドジャース最多本塁打記録”を抜いてトップに立った。

【映像】大谷翔平、豪快8号&ロバーツ監督と笑顔でハイタッチ

 前日までの今季成績は134打数45安打20打点7本塁打、打率.336。3日(同4日)2-3と1点を追う延長10回に値千金の同点タイムリーを放ち、一塁ベース上では激しく雄叫び。また3回に盗塁を決めた際には、ユニフォームの尻部分が破れるハプニングにも見舞われるなど、活躍だけでなくそれ以外の部分でもファン大注目の一日だった。

 この日の第1打席は1回1死走者無しの場面で三振。ブレーブス先発・エルダーに初球は三塁側へファウル、2球目は緩い変化球を見送り2ストライクと追い込まれ、3球目は83マイル(時速133キロ)のスライダーを捉えきれず空振り、三球三振となった。ダグアウトへ向かう際にはしかめっ面も。

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 第2打席は3回裏、無死走者無し。ブレーブス先発・エルダーの投じた90マイル(時速145キロ)のフォーシームを引っ張ると、打球はライトスタンドへ飛び込む今季8号ソロとなった。大谷の本塁打は6試合ぶり。並んでいたロバーツ監督の日本生まれのドジャース最多本塁打記録を抜いてトップに立った。

 第3打席は4回裏、1死走者一、二塁のチャンス。制球に苦しむエルダーからボール先行のカウント2-1、4球目の90マイル(時速145キロ)のシンカーを流し打つと打球はレフト方向へ。左翼手ケルニックがファンブルし一気に二塁へ。二塁走者のラックスが本塁へ生還しタイムリーヒット。第4打席は6回裏、ブレーブス2番手リーから94マイル(時速151キロ)の速球を打ってレフトフライ。本日2発目の期待に現地観客も大声を上げる大飛球だった。

 第5打席はドジャースが10-2と大量リード、7回2死一塁の場面。アストロズ4番手投手・スティーブンスの初球、シンカーをすくい上げるようなバッティングでセンター前ヒット。これで本日3安打とした。

 試合は先発グラスノーが7回を投げ被安打5、10奪三振で自責点2と好投。打線もマンシーが自己初となる1試合3本塁打の活躍もあり11得点で大勝を収めた。

 試合後、大谷は球団記録を更新した8号ホームランついてNHKのインタビューで「甘い球をしっかり振り抜けた」とコメント。さらに「(記録更新は)うれしいですし。もっと伸ばしたいです」と笑顔で語った。

 
   

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