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ナ・リーグ新人王を狙う今永昇太の対抗馬 パイレーツのジョーンズが球団史上初の快投

ベースボールキング

ナ・リーグ新人王を狙う今永昇太の対抗馬 パイレーツのジョーンズが球団史上初の快投(C)ベースボールキング

○ パイレーツ 1x-0 ロッキーズ ●
<現地時間5月4日 PNCパーク>

 ピッツバーグ・パイレーツがサヨナラ勝ちで連敗ストップ。ルーキーのジャレッド・ジョーンズ投手(22)が7回1安打、無四球、10奪三振、無失点の好投を見せた。

 ジョーンズは初回から二者連続三振を奪う好スタートを切ると、5回までパーフェクト投球。5回表の先頭打者に二塁打を許し、この試合唯一のピンチを背負ったが、後続3人を打ち取り無失点。6、7回は一人の走者も許さず、最終的に7回96球を投げて1安打、無四球、10奪三振、無失点という投球。白星は付かなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。

 パイレーツは9回裏、代打ジャック・スウィンスキーの適時打でサヨナラ勝利。ジョーンズとリリーフ2投手がロッキーズ打線を1安打のみに抑え込み、完封リレー。連敗を5でストップした。

 この試合のジョーンズの「7回以上を無失点、1安打以下、10奪三振、無四球」という投球はパイレーツ史上初の記録。さらに、ジョーンズがキャリア7先発のうちに奪った122個の空振りは、2014年の田中将大の記録(113個)を上回り、ピッチトラッキングが始まった2008年以降で最多となった。

 ジョーンズは今季ここまで7試合に先発し、2勝3敗、防御率2.63をマーク。41イニングで52奪三振を挙げながら、与四球は僅か5つ。同地区カブスで活躍を続ける今永昇太のライバルとなりそうだ。

 
   

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