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「和合の洗礼」浴びるも単独首位で最終日へ 小木曽喬が地元で初栄冠を狙う

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「和合の洗礼」浴びるも単独首位で最終日へ 小木曽喬が地元で初栄冠を狙う(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<中日クラウンズ 3日目◇4日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>

地元の愛知県出身。レギュラーツアー初優勝がかかる27歳の小木曽喬が、3日目に6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「68」をマークした。トータル10アンダー・単独首位で最終日を迎える。


アウトからスタートした小木曽は、出だしから3連続バーディを奪取する好スタートを切った。だが、4番パー3でダブルボギーを喫すると、続く5番でボギーと一気に貯金を使い果たしてしまった。「完全に和合の洗礼を浴びましたね」と苦笑いを浮かべる。

それでも「周りのスコアが伸びていなかったので」と気落ちすることなく、前半上がり2ホールで連続バーディを奪った。「いまでは3連続バーディがいい貯金になったなって思いますね」とアンダーパーで折り返すことができた。

前半のダボ、ボギーはショットが過剰につかまってしまったことが原因。後半はそのミスが続かないように「右からくる風のときは気をつけましたね。比較的左ピンのときが多かったので、右からの風に乗せないように」と意識を改めて、スイングの調整もしつつオーバーパーを防いだ。

「相手がいる競技ですけど、和合に関しては自分のペースでゴルフができなかったら、どこまでも落ちていくコースだと思う。今週はセッティングもいいですし、自分のゴルフをして、その結果が優勝でなくてはいけないと思っている」

地元の応援は「うれしい」とモチベーションにつながっている。2位に1打差と気が抜けない最終ラウンドとなるが、最後まで「自分のゴルフ」を貫いていく。故郷で初の栄冠を手にしたい。(文・高木彩音)


 
   

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