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新原泰佑“白崎”、駒木根葵汰“羽山”への思いを重ねながらの熱演に感動「白崎の涙に全俺も泣いた」の声<25時、赤坂で>

WEBザテレビジョン

駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第3話が、5月2日に放送された。BLドラマで白崎(新原)が羽山(駒木根)への思いを重ねながら「好きです」と気持ちを吐露する熱演を見せて感動を呼んだ。SNSでも「白崎の涙に全俺も泣いた、、、、」「儚さと気持ちが溢れ出てくる感じが最高だった」と視聴者から称賛の声が寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

■「25時、赤坂で」とは

同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ2人を描く。

人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山を駒木根、新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎を新原が演じる。また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮(ふん)する。

そして、新原演じる白崎のマネージャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネージャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。


■白崎は大事なシーンで何度もテイクを重ねてしまう

新人俳優の白崎はオーディションでチャンスをつかみ、大学の2年先輩で人気俳優の羽山が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めての大役に白崎は思い悩み、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになる。

ドラマ「昼のゆめ」の撮影中、白崎は「好きです、涼二さんのことが」と言う大事なシーンで思うような演技が出来ず、何度もテイクを重ねてしまう。恋愛経験が乏しい白崎は「好き」という感情がうまくつかめていないのだという。

その夜、白崎の自宅に突然羽山が現れる。驚く白崎をよそに、手料理をふるまい、一緒にご飯を食べようと言ってくれる羽山。恋人のような時間を過ごす二人は、そのまま一緒に「昼のゆめ」のオンエアを見るが、白崎は自分の演技に失望する。そんな白崎に羽山は明日は好きなものを思い浮かべて言ってみたらどうかなとアドバイスする。

■白崎は羽山への思いが募っていく

翌日、撮影現場で、椅子に座って並んで待つ二人。思い詰めた表情で緊張している白崎の手を羽山は黙って握ってやる。おずおずと白先が羽山に視線を移すと、羽山は静かにほほ笑みかけ、白崎も安心したようにかすかにほほ笑み返す。

スタッフから声を掛けられて二人は撮影場所に向かう。白崎は歩きながら羽山からアドバイスされた通りに自分の好きな物を思い浮かべていくと、手や寝顔など羽山に関するものばかりになり、どんどんと羽山への思いが募っていく。

監督から撮影スタートの声が掛かると、白崎は感情を乗せて「好きです、涼二さんのことが」とせりふを言って、一筋涙を流す。監督から「オッケー」と大きな声が掛かり、拍手が沸き起こるのだった。

白崎が羽山への思いを自覚して、神がかった熱演を披露することができ、感動を呼んだ。SNSでも「白崎の涙に全俺も泣いた、、、、」「儚さと気持ちが溢れ出てくる感じが最高だった」「すごく再現度が高くて美しくてドキドキしました」と視聴者から称賛の声が寄せられた。

◆構成・文=牧島史佳


 
   

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