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レアル退団へと向かうナチョ、MLS行きが第一希望か

超ワールドサッカー

レアル・マドリーのスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)はアメリカ行きを望んでいるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

昨シーズンはインテル移籍の噂もありながら、マドリーと新たに1年契約を結んだナチョ。キャプテンに就任した今シーズンはすでにスーペル・コパを制しており、ラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトル獲得を目指して、この終盤戦を戦っている。

そんな中、再びマドリーとの契約満了が迫るナチョはフロレンティーノ・ペレス会長らクラブ首脳陣に退団の意思を伝達したと報じられていた。下部組織時代から在籍するマドリーを今度こそ離れる見込みだ。

『マルカ』によると、4月30日に行われたCL準決勝1stレグのバイエルン戦が最後のひと押しとなり、退団の意思がより一層固まったとのこと。先発したナチョは65分にベンチへと下がったが、本人はこの状況をよく理解できなかったという。

移籍先に関しては金銭ではなく、サッカー以外の挑戦も求めている模様。サウジアラビア行きのほか、ヨーロッパにとどまる選択肢もあったが、アメリカを次の目的地と定め、メジャーリーグ・サッカー(MLS)でプレーする決意を固めているようだ。

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