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「社長、すご~い」元高校球児「夢グループ」石田社長、5・5始球式の剛腕が見もの!

アサ芸Biz

「すごぉ~い」「社長、安~い!」という超ベタなCMでお馴染みの通販会社・夢グループ石田重廣社長が、5月5日に楽天モバイルパーク宮城で行われる「楽天-ロッテ」で始球式を行う。当日はCMでコンビを組む歌手の保科有里も来場し、石田社長とイニング間に行われるイベントに出演する。

 夢グループのCMは放送当初こそ、あまりにもわざとらしい棒読みセリフで視聴者から胡散臭がられたが、実際は兄弟デュオ「狩人」の高道や、橋幸夫チェリッシュらが所属する芸能事務所を運営し、全国各地でコンサートを開催している会社だったことが知れ渡り、今ではすっかり大人気になっている。始球式では石田社長の投球の後に、保科から「社長、すご~い!」とお約束のセリフが飛び出すのか、注目が集まっている。

 一方、楽天ファンからは「そのままチーム買ってもらえば?」という声も上がっている。楽天グループは昨年12月期の連結決算で最終損益3394億円の赤字、5年連続で巨額の損失を出しており、球団の「身売り」がウワサされているからだ。

 週刊誌記者が語る。

夢グループはメインの通販と、通販の手法で観客を集めるコンサート事業が好調。石田社長の知名度が上がるにつれ事業は拡大し、年商は約190億円に上るといいます。福島出身の石田社長が地元・東北の球団を買い取ることは、あながちありえない話ではありません。なにしろ石田社長は名門・東北高校に入学して甲子園を目指した高校球児(のちに別の高校に再入学)で野球が大好き。夢グループでプロ野球OBの松永浩美氏や駒田徳広氏を招いて野球教室を開催していた時期もあります。タレントのコンサートやライブをプロデュースしていることから、ファンサービスにも長けているので、例えば石田社長と保科が球団のマスコットになったりしたら大人気になるかもしれません」

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 楽天は昨季、観客動員数が12球団中最下位の135万8512人で、ファン離れが加速している。トップは阪神の291万5528人で、その半分以下なのだからあまりにもお寒い状況だ。

「ドリームイーグルス」が誕生したら、一気にファンが急増するかもしれない。

ケン高田

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